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SAP SuccessFactors ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからSAP SuccessFactors にデータ連携。

SAP SuccessFactors データにデータベースと同感覚でアクセスして、SAP SuccessFactors のBenefits、Compensation、Jobs データに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。

SAP SuccessFactors データをR で分析

データビジュアライゼーション、ハイパフォーマンスな統計関数を使ってSAP SuccessFactors をMicrosoft R Open で分析。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-04-05

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

R スクリプトおよび 標準SQL を使ってSAP SuccessFactors にアクセス。CData ODBC Driver for SAPSuccessFactors とRODBC package を使って、R でリモートSAP SuccessFactors を利用できます。CData Driver を使うことで、オープンソースでポピュラーなR 言語のデータにアクセスできます。この記事では、ドライバーを使ってSAP SuccessFactors にSQL クエリを実行する方法、およびR でSAP SuccessFactors をビジュアライズする方法について説明します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. SAP SuccessFactors をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにSAP SuccessFactors データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてSAP SuccessFactors の接続を設定、2.R 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとSAP SuccessFactors への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからSAPSuccessFactors ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

接続プロパティの指定がまだの場合は、まずODBC DSN (データソース名)で接続設定を行います。これはドライバーのインストール時に自動的に立ち上がります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。

Basic 認証またはOAuth with SAML アサーションを使用して、SAP SuccessFactors に認証できます。

Basic 認証

SAP SuccessFactors に正常に認証するには、次のプロパティの値を指定する必要があります。プロバイダーは、Cookie を使用してSAP SuccessFactors によって開かれたセッションを再利用することに注意してください。つまり、セッションを開く最初のリクエストでのみクレデンシャルが使用されます。その後、SAP SuccessFactors から返されたCookie が認証に使用されます。

  • Url: Success Factors をホストするサーバーのURL に設定。一部のサーバーがリストされています。SAP support documentation(外部リンク)。
  • User: アカウントのユーザー名に設定。
  • Password: アカウントのパスワードに設定。
  • CompanyId: 会社の一意の識別子に設定。

OAuth 認証

アクセストークンを取得するために使用される、次のプロパティの値を指定する必要があります。

  • Url: Success Factors をホストするサーバーのURL に設定。一部のサーバーがリストされています。SAP support documentation(外部リンク)。
  • User: アカウントのユーザー名に設定。
  • CompanyId: 会社の一意の識別子に設定。
  • OAuthClientId: API Center で生成されたAPI Key に設定。
  • OAuthClientSecret: SAML アサーションの署名に使用されるX.509 プライベートキー。プライベートキーは、「Registering your OAuth Client Application」でダウンロードした証明書に記載されています。
  • InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。

RODBC パッケージをロード

ドライバーを使うにはRODBC パッケージをダウンロードします。RStudio で[Tools]>[Install Packages]をクリックし、RODBC を[Packages]ボックスに入力します。

RODBC パッケージをインストールしたら、次のコードを入力してパッケージをロードします。

library(RODBC)

ODBC データソースとしてSAP SuccessFactors データに連携

次のコードを使ってR のDSN に接続できます:

conn <- odbcConnect("CData SAP SuccessFactors Source")

スキーマ検出

ドライバーはSAP SuccessFactors API をリレーショナルデータベース、ビュー、ストアドプロシージャとしてモデル化します。次のコードを使ってテーブルリストを検出します。

sqlTables(conn)

SQL クエリの実行

sqlQuery 関数を使ってSAP SuccessFactors API がサポートするすべてのSQL クエリを実行します。

extaddressinfo <- sqlQuery(conn, "SELECT address1, zipCode FROM ExtAddressInfo WHERE city = 'Springfield'", believeNRows=FALSE, rows_at_time=1)

次のコマンドを使って、結果を[data viewer]ウィンドウで見ることができます。

View(extaddressinfo)

SAP SuccessFactors データをプロット

これで、CRAN レポジトリで利用可能なあらゆるデータビジュアライゼーションパッケージを使ってSAP SuccessFactors を分析できます。ビルトインのbar plot 関数を使って簡単なバーを作成できます:

par(las=2,ps=10,mar=c(5,15,4,2)) barplot(extaddressinfo$zipCode, main="SAP SuccessFactors ExtAddressInfo", names.arg = extaddressinfo$address1, horiz=TRUE) A basic bar plot. (Salesforce is shown.)

SAP SuccessFactors からR へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。