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SAS Data Sets ODBC Driver

SAS Data Sets ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするあらゆるツールからのSAS Data Sets へのシームレスなアクセスを実現します。

SAS Data Sets に使い慣れたODBC インターフェースで自由自在に連携。

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Microsoft Access リンクテーブルからSAS Data Sets データを更新


CData SAS Data Sets ODBC Driver を使ってMicrosoft Access でリンクテーブルを作成してSAS Data Sets データを更新。


加藤龍彦
ウェブデベロッパー

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ODBC Driver

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Access ロゴ画像


こんにちは!ウェブ担当の加藤です。Microsoft Access はMicrosoft の提供するデータベースソフトであり、Excel ライクな操作で手軽にデータベースを扱えます。CData ODBC Drivers と組み合わせることで、Access からSAS Data Sets を含む270を超えるSaaS / DB と連携することができます。本記事では、CData ODBC Driver for SASDataSets を使って、Microsoft Access でSAS Data Sets を取得および更新する方法をご紹介します。

SAS Data Sets との接続を作成

まずは、本記事右側のサイドバーからSASDataSets ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。ODBC ドライバーのインストール完了時にODBC DSN 設定画面が立ち上がります。または、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定できます。

SAS DataSets ファイルに接続するには、次の接続プロパティを設定します。

  • URI: .sas7bdat リソースを含むフォルダに設定。現時点では、ローカルファイルのみをサポートしています。

一般的な接続文字列は次のとおりです:

URI=C:/myfolder;

ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法の詳細は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

restaurants データのリンクテーブルを作成

次の手順を実行することで、Access からリンクテーブルを作成してリアルタイムでSAS Data Sets のrestaurants データにアクセスできます。

  1. Access の「外部データ」タブで「新しいデータソース」->「他のソースから」->「ODBC データベース」をクリックします。
  2. ODBC データベースの接続画面を表示
  3. データの保存方法オプションで、インポートかリンクテーブルかを選択します。リンクテーブルを利用することで、restaurants テーブルを読み込むだけではなく、リアルタイムでの書き込みも可能になります。
  4. ODBC 接続ウィザードでリンクテーブルを選択
  5. 「コンピュータデータソース」タブで、先ほど設定した「CData SAS Data Sets Source」を選択します。
  6. コンピュータデータソースタブで、設定したデータソースを選択
  7. restaurants テーブルを選択します。このテーブルについての詳細は、ヘルプドキュメントの「データモデル」を参照してください。
  8. 利用可能なテーブル一覧。

    リンクテーブルをダブルクリックで編集

    これでSAS Data Sets データへのリンクテーブルが作成できたので、自由にテーブル内のデータを読み込み・書き込みできます。リンクテーブルは常に最新のデータを持ち、すべての変更は元となるテーブルに反映されます。

    リアルタイムデータのリンクテーブル。

    おわりに

    このようにCData ODBC Drivers と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをAccess からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。