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Excel Add-In for ServiceNow

ServiceNow Excel Add-In は、Microsoft Excel からServiceNow 連携を実現するパワフルなツールです。

Excel からServiceNow を読み、書き、更新。大量データのインポート / エクスポート / 更新、データクレンジングおよび重複削除、Excel でのデータ分析などに最適です!

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CDATAQUERY 関数を使って、Excel スプレッドシートにServiceNow を自動挿入


CDATAQUERY 関数を使ってデータ、スプレッドシートの任意のセルにServiceNow データを自動挿入、編集、削除が可能に。


加藤龍彦
ウェブデベロッパー

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CData Excel Add-In for ServiceNow の関数を使って、スプレッドシートにデータを取り込むことができます。下記の3つの手順では、次のタスクを自動化する方法について説明します:ユーザー定義の値でServiceNow を検索し、その結果をExcel スプレッドシートに出力します。

CDATAQUERY 関数の構文は次のとおりです: =CDATAQUERY(Query, [Connection], [Parameters], [ResultLocation]);

この関数に入力する値は以下の3つです:

  • Query:取得したいServiceNow data レコードの宣言修正を簡単な構文で記述。
  • Connection:ServiceNowConnection1 のような接続名、もしくは接続文字列を入力。接続文字列は、ServiceNow への接続に必要なプロパティのセミコロン区切りとなります。一般的な接続文字列は次のとおりです:
    • OAuthClientId
    • OAuthClientSecret
    • Username
    • Password
    • Instance

    ServiceNow はOAuth 2.0 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、ServiceNow にOAuth アプリを登録してOAuthClientId を取得しなければなりません。OAuth 値の他に、Instance、User、およびPassword の指定が必要です。

    OAuth 認証を介した接続について詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

  • ResultLocation:結果のアウトプットを開始するセル。

スプレッドシートのセルをクエリのインプットとして渡す

下記の処理では、すべての関数インプットをひとつ目のカラムでオーガナイズするスプレッドシートができます。

  1. 関数をインプットするセルを定義します。接続インプットに加えて、category のように、ServiceNow の検索に使われるフィルタ用の基準を定義する追加のインプットを入力します。
  2. 別のセルに、上で定義したユーザーインプットセルからセルの値を参照する関数を書きます。住所などスペースを含む可能性のある値は、シングルクオートで囲みます。
  3. =CDATAQUERY("SELECT * FROM incident WHERE category = '"&B6&"'","OAuthClientId="&B1&";OAuthClientSecret="&B2&";Username="&B3&";Password="&B4&";Instance="&B5&";Provider=ServiceNow",B7) Formula inputs used in this example. (Google Apps is shown.)
  4. フィルタを変更してデータを変更します。 The outputs of the formula. (Google Apps is shown.)