ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →加藤龍彦
ウェブデベロッパー
SAP Analytics Cloud は、クラウドベースのビジネスインテリジェンスプラットフォームです。CData Connect Cloud は、Snowflake へのリアルタイム接続を作成し、Snowflake のOData API(Analytics Cloud でネイティブにサポート)を生成するために使用できます。SAP Analytics Cloud をCData Connect Cloud と組み合わせることで、すべてのSaaS およびクラウドベースのビッグデータとNoSQL ソースへの、データを移行したり統合したりする必要のないクラウド間接続が可能になります。ほかのOData サービスと同様に、Connect Cloud に接続するだけで、すべてのデータに瞬時にリアルタイムアクセスできます。
この記事では、SAP Analytics Cloud からCData Connect Cloud 経由でSnowflake に接続し、モデルと簡単なダッシュボードを作成する手順を説明します。
SAP Analytics Cloud でSnowflake データをリアルタイムで操作するには、Connect Cloud からSnowflake に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してSnowflake データのOData エンドポイントを作成する必要があります。
Snowflake に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
必要であれば、Connect Cloud 経由でSnowflake に接続するユーザーを作成します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
Snowflake への接続には:
詳細はヘルプドキュメントを参照してください。
Snowflake に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、SAP Analytics Cloud からSnowflake データに接続できます。
Snowflake への接続が設定されてOData エンドポイントが作成されると、SAP Analytics Cloud でSnowflake データのモデルを作成できるようになります。
モデルが作成されたら、Snowflake データを使用してSAP Analytics Cloud でダッシュボードを作成できるようになります。
これで、リアルタイムのSnowflake データから簡単で強力なダッシュボードが作成できました。Snowflake(および100を超えるほかのデータソース)からのOData フィードの作成方法の詳細については、Connect Cloud ページにアクセスしてください。無償トライアルにサインアップして、SAP Analytics Cloud でリアルタイムSnowflake データの操作をはじめましょう。