本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →PyCharm でのCData ODBC Driver for Streak の使用
CData ODBC Driver for Streak を使用して、ODBC データソースとしてPyCharm からStreak に接続します。
CData ODBC Drivers は、ODBC ドライバーをサポートするあらゆる環境から利用可能です。本記事では、PyCharm からのCData ODBC Driver for Streak の利用を説明します。CData ODBC Deriver をデータソースとして設定する方法、データソースをクエリして結果を表示するためのPyCharm の簡単なコードを含みます。
はじめに、このチュートリアルではCData ODBC Driver for Streak とPyCharm が、既にインストールされていることを前提としています。
Pyodbc をプロジェクトに追加
以下のステップに従って、pyodbc モジュールをプロジェクトに追加します。
- [File]->[Settings]とクリックして[project settings]ウィンドウを開きます。
- [Project: YourProjectName]メニューから[Project Interpreter]をクリックします。
- pyodbc を追加するため、+ ボタンをクリックしてpyodbc と入力します。
- [Install Package]をクリックしてpyodbc をインストールします。

Streak への接続
これで、ODBC 接続文字列またはDSN で接続できます。お客様のOS でDSN を作成するためのガイドについては、CData ドライバードキュメントの[はじめに]セクションを参照してください。
次のステップに従ってStreak への認証に必要な新規API キーを生成します。
- Gmail に移動します。
- 検索バーの右にあるStreak ドロップダウンをクリックします。
- Integrations ボタンを選択します。既存の連携を閲覧したり、新規API キーを作成できるウィンドウが表示されます。
- integrations のStreak API の下にある「Create New Key」ボタンをクリックします。
以下はDSN の構文です。
[CData Streak Source]
Driver = CData ODBC Driver for Streak
Description = My Description
ApiKey = 8c84j9b4j54762ce809ej6a782d776j3
Streak へのクエリの実行
Cursor をインスタンス化し、Cursor クラスのexecute メソッドを使用してSQL ステートメントを実行します。
import pyodbc
cnxn = pyodbc.connect('DRIVER={CData ODBC Driver for Streak};ApiKey = 8c84j9b4j54762ce809ej6a782d776j3;')
cursor = cnxn.cursor()
cursor.execute("SELECT UserKey, Email FROM Users WHERE Email = 'user@domain.com'")
rows = cursor.fetchall()
for row in rows:
print(row.UserKey, row.Email)
CData ODBC Driver を使用してPyCharm でStreak に接続すると、Streak にアクセスできるPython アプリケーションを標準データベースのように構築できるようになります。このチュートリアルに関する質問、コメント、フィードバックがある場合には、support@cdata.com までご連絡ください。