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CData Connect Server

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Power Automate を使用してSybase IQ データを自動化されたタスクに統合


CData Connect Server を使用してSybase IQ データの仮想SQL Server データベースを作成し、ライブSybase IQ データをPower Automate (Microsoft Flow) タスクに統合します。


Power Automate(Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスのイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボードなどのためにSybase IQ データにアクセスできます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、ライブSybase IQ データをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。

CData Connect Server は、純粋なSQL のインターフェースをSybase IQ に提供し、データを複製することなくPower Automate からライブSybase IQ データに簡単に統合できるようにします。Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースのように認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をSybase IQ に直接プッシュし、サーバーサイドの処理を利用して、Sybase IQ データを素早く返します。

Sybase IQ データの仮想SQL データベースを作成する

CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成します。

  1. Connect Server にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。 Adding a database
  2. [Available Data Sources]から[Sybase IQ]を選択します。
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Sybase IQ に接続します。

    SybaseIQ への接続には、UserPasswordServerDatabase のプロパティを設定します。TLS/SSL を有効化するには、UseSSLTRUE に設定します。

    Configuring a connection (Salesforce is shown).
  4. Test Database ]をクリックします。
  5. [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。

CData Connect Server に接続する

Connect Server を使用してSybase IQ データをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。

  1. Power Automate にログインします。
  2. [Data]->[Connections]->[New connection]とクリックします。
  3. SQL Server を選択します。 Creating a new SQL Server Connection
  4. 接続ウィザードにて

    • Authentication Type を"SQL Server Authentication" に設定します。
    • SQL server name をConnect Server インスタンスのアドレスに設定します。(CONNECT_SERVER_URL
    • SQL database name を以前作成したSybase IQ の名前(sybaseiqdb など)に設定します。
    • UsernamePassword を設定し、[Create]をクリックします。 Connecting to Connect Server

Sybase IQ データをPower Automate Tasks に統合する

Connect Server への接続が構成されたら、ライブSybase IQ データをPower Automate タスクに統合する事ができるようになります。

  1. Power Automate にログインします。
  2. [My flows]->[New]とクリックし、空白またはテンプレートからフローを作成することを選択します。
  3. SQL Server アクション(Get rows など)を追加または構成し、Connect Server 接続に接続するようにアクションを構成します。
  4. 使用するテーブルをドロップダウンメニューから選択し、詳細オプション(フィルタ、オーダーなど)を構成します。 Getting Sybase IQ "Rows"
  5. フォローしてテストするアクションを構成し、フォローを保存します。

アプリケーションからSybase IQ データへのSQL アクセス

Power Automate タスクからライブSybase IQ データへの直接接続ができるようになりました。これで、Sybase IQ データを複製することなくより多くの接続とワークフローを作成してビジネスを加速できます。

アプリケーションから直接240+ SaaS 、Big Data 、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Server を参照してください。