Squirrel SQL Client からTigerGraph のデータに連携

こんにちは！ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData JDBC Driver for TigerGraph を使用して、Squirrel SQL Client などのツールでTigerGraph へのクエリを実行できます。この記事では、JDBC data source for TigerGraph を作成し、クエリを実行します。

JDBC Driver for TigerGraph を追加する

以下のステップに従ってドライバーJAR を追加します。

1. Squirrel SQL で［Windows］->［View Drivers］と進みます。
2. プラスアイコンをクリックし、［Add Driver］ウィザードを開きます。
3. ［Name］ボックスで、CData JDBC Driver for TigerGraph のようなドライバーのわかりやすい名前を入力します。
4. ［Example URL］ボックスで、jdbc:tigergraph: と入力します。
5. ［Extra Class Path］タブで［Add］をクリックします。
6. 表示される［file explorer］ダイアログで、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあるドライバーのJAR ファイルを選択します。
7. ［List Drivers］をクリックして［Class Name］メニューにドライバーのクラス名(cdata.jdbc.tigergraph.TigerGraphDriver) を入力します。

接続プロパティを定義する

以下のステップに従って、接続プロパティをドライバーエイリアスに保存します。

1. ［Windows］->［View Aliases］と進みます。
2. エイリアスが一覧表示されているペインで、プラスアイコンをクリックします。

3. 表示される［Add Alias］ウィザードで、JDBC ドライバーには以下のフィールドが要求されます。

   • Name:CData TigerGraph Source のようなエイリアスの名前を入力します。
   • Driver:CData JDBC Driver for TigerGraph を選択します。
   • URL:jdbc:tigergraph: と入力します。
4. 追加のプロパティを定義する場合は、［Properties］をクリックします。
5. 表示されるダイアログの［Driver properties］タブで、［Use driver properties］のチェックボックスを選択します。
6. ［Specify］カラムで必要な接続プロパティのチェックボックスを選択します。

   TigerGraph 接続プロパティの取得・設定方法

   TigerGraph インスタンスで認証するには、User、Password、およびURL プロパティに有効なTigerGraph 資格情報を設定します。デフォルトでは、ポート14240で接続されます。

   以下は一般的な接続文字列です。

   jdbc:tigergraph:User=MyUserName;Password=MyPassword;URL=MyURL;
7. ［OK］をクリックし、表示されるダイアログで［connect］をクリックして接続を確認します。

スキーマを検出しTigerGraph のデータをクエリする

メタデータが読み込まれると、TigerGraph のデータソースの新しいタブが表示されます。［Objects］サブタブでは、使用可能なテーブルやビューなどのスキーマ情報を見つけることができます。

テーブルデータを表示するには［Objects］タブでテーブルを選択します。その後、テーブルデータが［Content］タブのグリッドに読み込まれます。

SQL クエリを実行するには、［SQL］タブにクエリを入力し、［Run SQL］(ランナーアイコン)をクリックします。例：