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Twitter Ads データ連携用Python コネクタライブラリ。Twitter Ads データをpandas、SQLAlchemy、Dash、petl などの人気のPython ツールにシームレスに統合。

SQLAlchemy ORM を使って、Python でTwitter Ads のデータに連携する方法

CData Python Connector を使って、Python アプリケーションおよびスクリプトからSQLAlchemy 経由でTwitter Ads にOR マッピング可能に。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2023-09-23
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CData

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Python ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Pythonエコシステムには、多くのモジュールがあり、システム構築を素早く効率的に行うことができます。CData Python Connector for TwitterAds は、pandas、Matplotlib モジュール、SQLAlchemy ツールキットから使用することで Twitter Ads にデータ連携するPython アプリケーションを構築し、Twitter Ads のデータを可視化できます。 本記事では、SQLAlchemy でTwitter Ads に連携して、データを取得、 する方法を説明します。

CData Python Connectors の特徴

CData Python Connectors は、以下のような特徴を持った製品です。

  1. Twitter Ads をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
  2. Python をはじめとする多様なデータ分析・BI ツールにTwitter Ads のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定

CData Python Connectors では、1.データソースとしてTwitter Ads の接続を設定、2.Python からPython Connectors との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

必要なモジュールのインストール

pip でSQLAlchemy ツールキットをインストールします:

pip install sqlalchemy

モジュールのインポートを忘れずに行います:

import sqlalchemy

Python でTwitter Ads のデータをモデル化

次は、接続文字列で接続を確立します。create_engine 関数を使って、Twitter Ads のデータに連携するEngne を作成します。

engine = create_engine("twitterads///?InitiateOAuth=GETANDREFRESH&OAuthSettingsLocation=/PATH/TO/OAuthSettings.txt")

すべてのテーブルには認証が必要です。OAuth を使用してTwitter で認証する必要があります。OAuth では認証するユーザーにブラウザでTwitter との通信を要求します。詳しくは、ヘルプドキュメントのOAuth セクションを参照してください。

Twitter Ads のデータのマッピングクラスの宣言

接続を確立したら、OR マッパーでモデル化するテーブルのマッピングクラスを宣言します。本記事では、AdStats テーブルを使います。sqlalchemy.ext.declarative.declarative_base 関数を使って、新しいクラスにフィールド(カラム)を定義します。

base = declarative_base()
class AdStats(base):
	__tablename__ = "AdStats"
	EntityId = Column(String,primary_key=True)
	Entity = Column(String)
	...

Twitter Ads のデータをクエリ

マッピングクラスができたので、セッションオブジェクトを使ってデータソースをクエリすることができます。セッションにEngine をバインドして、セッションのquery メソッドにマッピングクラスを提供します。

query メソッドを使う

engine = create_engine("twitterads///?InitiateOAuth=GETANDREFRESH&OAuthSettingsLocation=/PATH/TO/OAuthSettings.txt")
factory = sessionmaker(bind=engine)
session = factory()
for instance in session.query(AdStats).filter_by(Entity="ORGANIC_TWEET"):
	print("EntityId: ", instance.EntityId)
	print("Entity: ", instance.Entity)
	print("---------")

ほかの方法としては、execute メソッドを適切なテーブルオブジェクトに使うことが可能です。以下のコードはアクティブなsession に対して有効です。

execute メソッドを使う

AdStats_table = AdStats.metadata.tables["AdStats"]
for instance in session.execute(AdStats_table.select().where(AdStats_table.c.Entity == "ORGANIC_TWEET")):
	print("EntityId: ", instance.EntityId)
	print("Entity: ", instance.Entity)
	print("---------")

より複雑なクエリとして、JOIN、集計、Limit などが利用可能です。詳細はヘルプドキュメントをご覧ください。

Twitter Ads からPython へのデータ連携には、ぜひCData Python Connector をご利用ください

このようにCData Python Connector と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをPython からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

日本のユーザー向けにCData Python Connector は、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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