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Power Automate を使用してVeeva データを自動化されたタスクに統合


CData Connect Cloud を使用してVeeva データに接続し、Veeva データをリアルタイムでPower Automate タスクに統合します。


杉本和也
リードエンジニア

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Connect Cloud

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Microsoft Power Automate は、一般的なアプリとサービスでイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Cloud と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にVeeva データにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power Automate からConnect Cloud に接続し、リアルタイムVeeva データをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。

CData Connect Cloud は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをVeeva に提供し、データを複製せずにPower Automate からリアルタイムVeeva データとの統合を手軽に実現します。Power Automate はCData Connect Cloud をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をVeeva に直接プッシュして、サーバー側の処理を利用して、Veeva データを素早く返します。

Connect Cloud からVeeva に接続する

CData Connect Cloud は直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続します。
  1. Connect Cloud にログインし、 Add Connection をクリックします。 Adding a Connection
  2. Add Connection パネルから「Veeva」を選択します。 データソースを選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Veeva に接続します。

    次の接続プロパティを指定後、接続できます。

    • Url:アカウントにログイン後のURL で確認できるホスト。例えば、 https://my-veeva-domain.veevavault.com
    • User:アカウントへのログインに使用するユーザー名。
    • Password:アカウントへのログインに使用するパスワード。
    接続の設定(Salesforce の表示)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit Veeva Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect Cloud アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 Creating a new PAT
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

コネクションが構成されたら、Power Automate からVeeva に接続できるようになります。

CData Connect Cloud に接続する

Connect Cloud を使用してVeeva データをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。

  1. Power Automate にログインします。
  2. Data -> Connections -> New connection とクリックします。
  3. SQL Server を選択します。 Creating a new SQL Server Connection
  4. 接続ウィザードにて:

    • 直接接続するように選択します。
    • SQL server nametds.cdata.com に設定します。
    • SQL database name をVeeva コネクションの名前(VeevaVault1 など)に設定します。
    • Username をConnect Cloud のユーザーに設定します。(user@mydomain.com)
    • Password を上記のユーザーのPAT に設定します。
    • Create をクリックします。 Connecting to Connect Cloud

Veeva データをPower Automate タスクに統合する

Connect Cloud への接続が構成されたら、ライブVeeva データをPower Automate タスクに統合することができるようになります。

  1. Power Automate にログインします。
  2. My flows -> New flow とクリックし、空白またはテンプレートからフローを作成することを選択します。
  3. SQL Server アクション(Get rows など)を追加または構成し、Connect Cloud コネクションに接続するようにアクションを構成します。
  4. 使用するテーブルをドロップダウンメニューから選択し、詳細オプション(フィルタ、オーダーなど)を構成します。 Getting Veeva "Rows"
  5. その後のアクションを構成してテストし、フローを保存します。

クラウドアプリケーションからVeeva データへのSQL アクセス

Power Automate タスクからVeeva データへリアルタイムに直接接続できるようになりました。これで、Veeva データを複製せずにより多くの接続とワークフローを作成してビジネスを推進できます。

クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Cloud を参照してください。

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この記事では、CData Connect Cloud とPower Automate(オンライン)の使用について説明しました。Power Automate Desktop を使用するその他の方法については、以下の記事をご覧ください。