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IBM Watson® を搭載したCognos Analytics では、データのクリーニングと連携、さらに可視化を行うことができます。CData Connect Server と組み合わせると、クラウドデータとCognos Analytics を即座にリアルタイムで接続し、データ管理、視覚化、分析などを行うことができます。 この記事では、CData Connect Server でWave Financial に接続し、さらにCognos Analytics でWave Financial のデータを分析する方法を紹介します。
NOTE:この手順を実行するにはCognos Analytics 11.2.4 以降が必要です。
CData Connect Server は、Wave Financial にクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくCognos でのWave Financial のデータの分析を実現します。 CData Connect Server は最適化されたデータ処理により、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をWave Financial に直接発行し、サーバー側の処理を利用して要求されたWave Financial のデータを高速で返します。
Cognos Analytics からCData Connect Server に接続するには、利用するConnect Server インスタンスをネットワーク経由での接続が可能なサーバーにホスティングして、URL での接続を設定する必要があります。CData Connect がローカルでホスティングされており、localhost アドレス(localhost:8080 など)またはローカルネットワークのIP アドレス(192.168.1.x など)からしか接続できない場合、Cognos Analytics はCData Connect Server に接続することができません。
クラウドホスティングでの利用をご希望の方は、AWS Marketplace やGCP Marketplace で設定済みのインスタンスを提供しています。
CData Connect Server は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、データを取得します。まずは、右側のサイドバーのリンクからConnect Server をインストールしてください。
Wave Financial は、データに接続する手段として、API トークンを指定する方法とOAuth 認証情報を使用する方法の2つを提供しています。
ヘルプドキュメントでは、以下の3つの一般的な認証フローでのWave Financial への認証について詳しく説明しています。
カスタムOAuth アプリケーションの作成についての情報と、組み込みOAuth 認証情報を持つ認証フローでもカスタムOAuth アプリケーションを作成したほうがよい場合の説明については、ヘルプドキュメント の「カスタムOAuth アプリケーションの作成」セクションを参照してください。
仮想データベースが作成されたら、Cognos Analytics を含むお好みのクライアントからWave Financial に接続できるようになります。
以下のステップでは、Cognos Analytics からCData Connect Server に接続してリアルタイムWave Financial のデータを分析する方法を説明します。
jdbc:connect://AuthScheme=Basic;
これでCognos Analytics でWave Financial のデータを分析し可視化する準備が整いました。Cognos Analytics の使用について、詳しくはIBM Cognos Analytics のドキュメントを参照してください。
Cognos Analytics からリアルタイムWave Financial のデータに直接クラウド間接続ができるようになりました。これで、Wave Financial を複製することなく新しい可視化やレポートなどを作成できます。
クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL データソースへのリアルタイムデータアクセスを実現するには、CData Connect Server の30日間無償トライアルをぜひお試しください。