現在のYouTube Analytics を組み込み型アナリティクスに提供します。
CData JDBC Driver for YouTube Analytics は、YouTube Analytics APIs への接続をデータドリブンJava アプリケーションに統合します。CData JDBC Driver for YouTube Analytics をBIRT (Business Intelligence Reporting Tools) のプラットホームで使用することで、リアルタイムでデータの変更を反映するBIRT レポートを作成できます。
- Eclipse 用のBIRT Framework プラグインとDatabase Development プラグインをインストールします。
- [File]->[New]->[Report]と進みます。[Report Design perspective]が表示されます。
- [Data Explorer]で[Data Sources]を右クリックし、[New Data Source]をクリックします。
- [Following List]オプションから[Create from Data Source Type]を選択し、[JDBC Data Source]を選択します。
- [Manage Drivers]をクリックし、インストールフォルダのlib サブフォルダにあるドライバーのJAR を追加します。
- [Database URL]ボックスに、接続文字列を含む[JDBC URL]を入力します。
YouTube Analytics への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープを本製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。下記で説明するとおり、本製品はこれらの認証フローをサポートします。
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。次を設定して、接続してください。ChannelId:YouTube チャンネルのId に設定。指定しない場合、認証されたユーザーのチャンネルのデータが返されます。ContentOwnerId:コンテンツ所有者のレポートを生成する場合に設定。接続すると、本製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。本製品がOAuth プロセスを完了します。
他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
ビルトイン接続文字列デザイナ
JDBC URL の構成については、YouTube Analytics JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.youtubeanalytics.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:youtubeanalytics:ContentOwnerId=MyContentOwnerId;ChannelId=MyChannelId;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
- [Data Sets]フォルダを右クリックし、[JDBC data source for YouTube Analytics]を選択します。
- 表示されるダイアログで、レポートのデータを取得するために使用するSELECT クエリを構築します。この記事では、以下のクエリを用います。
SELECT Snippet_Title, ContentDetails_ItemCount FROM Groups
- [Palette]で、[Chart]をエディタにドラッグします。[Chart]ウィザードが表示されます。
- チャートタイプを選択した後、[Select Data]タブのチャートフィールドにカラムをドラッグします。
- [Run]->[View Report]->[In Web Viewer]とクリックして、レポートを表示します。
これによって、BIRT レポートがYouTube Analytics の更新をすべて取得できるようになります。
レポートをアプリケーションサーバーに公開するには、ドライバーのJAR をBIRT Viewer のクラスパスに追加します。より詳しい説明は、Java アプリケーションサーバーにJDBC Driver をデプロイする方法について、CData KB を参照してください。