DbVisualizer で Zoho Books データに連携しクエリを作成

DbVisualizer のビジュアルデータ分析ツールやデータ接続ウィザードにZoho Books を連携。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

最終更新日:2012-04-25
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CData

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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。



CData JDBC Driver for ZohoBooks は、JDBC 標準に準拠し、BI ツールからIDE まで幅広いアプリケーションでZoho Books への接続を提供します。この記事では、DbVisualizer からZoho Books に接続する方法、およびtable エディタを使ってZoho Books を ロード、 する方法を説明します。

Zoho Books データの新しいJDBC データソースを作成

下記の手順に従って、Driver Manager を使ってDbVisualizer ツールからZoho Books に接続します。

  1. DbVisualizer で[Tools]>[Driver Manager]>[Create a New Driver]をクリックします。
  2. データソースに名前を入力します。
  3. [URL Format]ボックスに以下を入力します: jdbc:zohobooks:
    DbVisualizer Driver Manager
  4. [User Specified]タブで[User Specified]ボタンをクリックし、インストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内のcdata.jdbc.zohobooks.jar ファイルを選択します。
  5. [Driver Class]メニューでZohoBooksDriver クラス、cdata.jdbc.zohobooks.ZohoBooksDriver を選択します。
The JDBC data source. (QuickBooks is shown.)

JDBC データソースへの接続を定義

下記の手順に従って、JDBC URL に接続プロパティを入力します。

  1. [Database] タブで[Database Connection]ノードを右クリックし、[Create a Database Connection]をクリックします。
  2. [Connection]セクションで以下のオプションを設定します:

    • Database Type:ウィザードオプションを選択した場合は、データベースの種類は自動検出される。ウィザードを使用しないオプションを選択した場合は、[Database Type]メニューから[Generic]または[Auto Detect]オプションを選択。
    • Driver:先ほど作成したドライバーを選択。
    • Database URL:フルJDBC URL を入力。JDBC URL シンタックスは以下のとおりです。 jdbc:zohobooks: 次に、セミコロン区切りでname-value ペアの接続プロパティを入力します。

      Zoho Books はOAuth 認証標準を使用します。OAuth を使用して認証するには、アプリを作成して OAuthClientIdOAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを設定してください。 認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

      一般的な接続文字列は次のとおりです。

      jdbc:zohobooks:OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=myOAuthClientSecret;CallbackURL=https://localhost:33333;OrganizationId=MyOrganizationId;

    • Database UserId:Zoho Books を認証するユーザーネーム。
    • Database Password:Zoho Books を認証するパスワード。
  3. [Connection]タブで[Connect]をクリックします。

    JDBC Data Source Configuration Settings on the Connection tab. (QuickBooks is shown.)

QuickBooks JDBC Driver が表示するテーブルをブラウズするには、テーブルを右クリックし[Open In New Tab]をクリックします。

SQL クエリの実行には、SQL Commander ツールを使います:[SQL Commander]>[New SQL Commander]をクリックします。利用可能なメニューから[Database Connection]、[Database]、[Schema]を選択します。

サポートされるSQL についての詳細は、ヘルプドキュメントの「サポートされるSQL」をご覧ください。テーブルに関する情報は「データモデル」をご覧ください。

The results of a query in DbVisualizer. (QuickBooks is shown.)

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