CDATAQUERY 関数を使って、Excel スプレッドシートにZoho Projects を自動挿入

加藤龍彦
ウェブデベロッパー


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CData

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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData Excel Add-In for ZohoProjects の関数を使って、スプレッドシートにデータを取り込むことができます。下記の3つの手順では、次のタスクを自動化する方法について説明します:ユーザー定義の値でZoho Projects を検索し、その結果をExcel スプレッドシートに出力します。

CDATAQUERY 関数の構文は次のとおりです: =CDATAQUERY(Query, [Connection], [Parameters], [ResultLocation]);

この関数に入力する値は以下の3つです:

  • Query:取得したいZoho Projects データ レコードの宣言、もしくは修正を簡単な構文で記述。
  • Connection:ZohoProjectsConnection1 のような接続名、もしくは接続文字列を入力。接続文字列は、Zoho Projects への接続に必要なプロパティのセミコロン区切りとなります。

このコネクタはOAuth を使用してZoho Projects で認証します。CData Software はすでにZoho Projects にOAuth アプリケーションを登録しており、これを埋め込んで認証に使用します。

埋め込みクレデンシャルを使用する場合は、InitiateOAuth 接続プロパティを"GETANDREFRESH" に設定します。

独自のカスタムOAuth アプリを使用したい場合は、ヘルプドキュメントを参照してください。

  • ResultLocation:結果のアウトプットを開始するセル。

    スプレッドシートのセルをクエリのインプットとして渡す

    下記の処理では、すべての関数インプットをひとつ目のカラムでオーガナイズするスプレッドシートができます。

    1. 関数をインプットするセルを定義します。接続インプットに加えて、CrmPartner のように、Zoho Projects の検索に使われるフィルタ用の基準を定義する追加のインプットを入力します。
    2. 別のセルに、上で定義したユーザーインプットセルからセルの値を参照する関数を書きます。住所などスペースを含む可能性のある値は、シングルクオートで囲みます。
    3. =CDATAQUERY("SELECT * FROM Portals WHERE CrmPartner = '"&B1&"'",";Provider=ZohoProjects",B2) Formula inputs used in this example. (Google Apps is shown.)
    4. フィルタを変更してデータを変更します。 The outputs of the formula. (Google Apps is shown.)
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