2022年1月26日、CData Software(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介、以下CData)は、Yahoo!広告データAPI への各種BI、ETL ツールからのノーコード接続を可能にするCData Drivers for Yahoo! Ads をリリースしました。Yahoo! のディスプレイ広告や検索広告データに使い慣れたツールからシームレスにアクセスすることで、デジタルマーケティング業務の高度化や自動化をサポートします。
エンタープライズの成長の鍵となるマーケティングデータの利用を非エンジニアに開放
今日BtoC、BtoB を問わずユーザーの行動がインターネットを介したデジタル情報にシフトする中、プル型のインターネット広告はあらゆる企業に使われています。Yahoo!広告は、日本で広く利用されているデジタル広告プラットフォームのひとつです。企業ではデジタル広告の生産性を高めるために広告データの分析や自動化を行っており、データアクセスのためにYahoo!広告ではREST API を提供していますが、API の利用にはコーディングが必要です。しかし企業でマーケティングデータの分析や自動化を行う担当者はエンジニアではないことが多く、より簡単にマーケティングデータを扱える方法が求められています。
CData では、各種BI、ETL ツールからYahoo!広告データにノーコードでアクセスできるCData Drivers for Yahoo! Ads をリリースしました。これにより、Power BI、Tableau、MotionBoard などのデータ分析・ビジュアライゼーションツール、ASTERIA Warp やDataSpider などのデータ連携ツールからプログラマーの力を借りずにYahoo!広告データを連携利用できるようになります。
CData では、Google Ads、Facebook Ads、Twitter Ads、Google Ad Manager など多様なデジタル広告向けのコネクタを提供しています。複数のインターネット広告媒体にまたがるデータ分析や自動化を行うことができます。マーテック(Marketing &Tech)はデジタル広告にとどまらず、マーケティングオートメーションやCRM/SFA、メール配信、カスタマーサポートなどの顧客データを包括してCDP として利用するトレンドとなっています。CData の豊富なコネクタ群で企業に必要なマーケティング・顧客データを低コストで統合管理することが可能になります。
活用シーンの例
● Excel からYahoo!広告データを利用する:記事リンク
● Tableau、Power BI、MotionBoard などのBI ツールからYahoo!広告データをビジュアライズ
・Yahoo!広告のレポートを Tableau Desktop で分析する:記事リンク
・Yahoo!広告のレポートを Power BI で分析する:記事リンク
● Google BigQuery にYahoo!広告や他の広告データをレプリケーションして分析利用
・Yahoo!広告のデータを BigQuery にスナップショットとして定期的にレプリケート:記事リンク
● ASTERIA Warp でYahoo!広告データの連携を作成:記事リンク
CData Drivers for Yahoo! Ads 機能概要
- ODBC、JDBC、ADO、Python などのテクノロジードライバー、Excel、Power BI、SSIS、Tableau、PowerShell、Sync など多様なカスタムアダプターを提供
- Yahoo!広告のディスプレイ広告、検索広告双方をサポート
- 各種ディメンションをSQL で指定してフレキシブルなレポートを出力可能
Yahoo! Ads Driverページへ
ドライバーを統合して利用できるツール例
CData Software では、以下の150を超える国内外のツールで動作検証を実施しています。
それぞれのツールからのYahoo!広告 データへの接続方法:Yahoo!広告データ連携ガイドおよびチュートリアルのリスト
BI:Actionista、Alteryx、Amazon QuickSight、Aqua Data Studio、Birst、BIRT、Biz-Stream、Clear Analytics、Databricks、DBxtra、Domo、Dundas BI、Excel、FineReport、Exploratory、Google Data Studio、IBM Cognos、Jasper、KNIME、LINQPad、Power BI、SSAS、MotionBoard、MicroStrategy、OBIEE、Pentaho、Qlik、R、RapidMiner、SAP Business Objects、Crystal Reports、SAP Lumira、Sisense、SpagoBI、Tableau、TIBCO Spotfire、Visio
ETL/EAI、DWH、レプリケーション:Amazon Redshift、 Amazon S3、Cassandra、Apache NiFi、Apache Solr、ASTERIA Warp、AWS Glue、BIML、Clover ETL、CSV、DataSpider、DB2、FoxPro、Google Cloud SQL、Heroku / Salesforce Connect、Informatica、Jaspersoft ETL、Magic xpi、Microsoft Access、Microsoft Azure Tables、MongoDB、MySQL、Oracle Data Integrator、Oracle DB、PEP、PostgreSQL、RACCOON、Snowflake、SQL Server、SQLite、Talend、UiPath、Waha! Transformer
データマネジメント:A5 SQL Mk2、DBeaver、DbVisualizer、DBArtisan、Informatica Enterprise Data Catalog、RazorSQL、SQuirreL
ワークフロー&プロセス自動化:BizTalk、コラボフロー、Microsoft Flow、Microsoft PowerApps、MuleSoft Anypoint、RunMyProcess、SSIS
IDE & アプリ開発:Visual Studio、AngularJS、Apache Spark、AppSheet、Azure Logic Apps、Blazor、ColdFusion、Entity Framework、FileMaker、Google Apps Script、Hibernate、IntelliJ、JBoss、JDBI、JRuby、Monaca、NodeJS、PHP、PowerShell、PowerBuilder、PyCharm、RAD Studio、Ruby、SAP UI5、TALON、Unifinity、Tomcat、WebLogic、HOIPOI、Wagby
データ仮想化:Access リンクテーブル、MySQL Federated Tables、Oracle DB Link、PostgreSQL FDW、Salesforce Connect、SharePoint External List、SQL Server リンクサーバー、SQL Server PolyBase
CData Software について
CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクタソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。250以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
製品・サービスに関するお問い合わせ先
CData Software Japan 合同会社 担当:對馬 陽子
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1-6-27 仙信ビル8F
E-mail:[email protected]