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Azure Analysis Services JDBC Driver

Azure Analysis Services データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

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国産BI ツールのActionista! からAzure Analysis Services に直接連携してビジュアライズ


Actionista! からリアルタイムAzure Analysis Services データに直接連携して分析を実施。


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JDBC

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CData Driver for AAS を使って、国産BIツールのActionista!(https://www.justsystems.com/jp/products/actionista/) からAzure Analysis Services データをノーコードで連携して利用できます。この記事では、間にETL/EAI ツールをはさむ方法ではなく、CData JDBC Driver for AAS をActionista! 側に組み込むだけで連携を実現できます。

Actionista! からAzure Analysis Services データへの連携を設定

CData JDBC Driver for AAS をActionista! に配置

  • CData JDBC Driver for AAS をActionista! と同じマシンにインストールします。
  • 次にインストールした.jar ファイルを以下のパスに格納します:
    ドライバー.jar ファイルのディレクトリ C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for AAS 2019J\lib\cdata.jdbc.aas.jar
    Actionista! 側のコピー先ディレクトリ C:\JUST\JustBI\jdbc
  • 次に、C:\JUST\JustBI\conf にあるdatamanager.properties プロパティファイルに今回使用するAzure Analysis Services のドライバークラスなどを以下のように指定します:
  •                 
                        # AAS
                        loader.jdbc.displayName.AAS = AAS
                        loader.jdbc.initJdbcUrl.AAS = jdbc:aas:
                        loader.jdbc.url.AAS = jdbc:aas:
                        loader.jdbc.driver.AAS = cdata.jdbc.aas.AASDriver
                        loader.jdbc.dbmsInfo.AAS = cdata.jdbc.aas.AASDriver
                    
                
  • これでActionista! へのドライバーの配置が完了しました。

Azure Analysis Services データをActionista! のキューブに取り込み

Actionista! ではデータの保持をキューブという単位で保存します。また、クエリでデータソースからデータを取得するのではなく、キューブに対してクエリを行います。このステップでは、Azure Analysis Services データをキューブに取り込み、分析で使えるようにします。

  • Actionista! にログインします。
  • 「DataManager」-> 「+キューブの新規作成」をクリックします。
  • CData JDBC Driver はRDB データソースとしてActionista! から利用できるので、「RDB」を選択します。
  • 設定情報にAzure Analysis Services への接続に必要なプロパティを入れます:
    • RDB の種類:には、上のステップでdisplayName で指定した名前をドロップダウンで選びます。
    • 接続URL:Azure Analysis Services に接続するための認証情報をセミコロン区切りで入力します。

      To connect to Azure Analysis Services, set the Url property to a valid server, for instance, asazure://southcentralus.asazure.windows.net/server, in addition to authenticating. Optionally, set Database to distinguish which Azure database on the server to connect to.

      Azure Analysis Services uses the OAuth authentication standard. OAuth requires the authenticating user to interact with Azure Analysis Services using the browser. You can connect without setting any connection properties for your user credentials. See the Help documentation for more information.

      jdbc:aas:URL=asazure://REGION.asazure.windows.net/server;InitiateOAuth=REFRESH
    • ユーザー名:接続するアカウントのユーザー名(URL に含めることも可)
    • パスワード:接続するアカウントのパスワード(URL に含めることも可)
  • Actionista! のキューブにAzure Analysis Services を設定(Salesforce is shown.)
  • 「接続」ボタンを押してAzure Analysis Services に接続します。
  • Azure Analysis Services への接続が完了すると、JDBC Driver がAzure Analysis Services のスキーマを取得して、テーブル・ビューをプルダウンメニューに表示します。分析キューブで使用するテーブル・ビューを選択して、OK ボタンを押します。
  • Azure Analysis Services のテーブルを選択(Salesforce is shown.)
  • 選択したオブジェクトのカラムが表示されます。JDBC Driver は、Azure Analysis Services データのスキーマを検出してActionista! に渡すので、カラム名だけでなく、データ型の推定がすでになされています。ここで細かい型修正やデータの抽出条件を必要があれば設定して保存します。
  • Azure Analysis Services オブジェクトを選択してスキーマ修正(Salesforce is shown.)
  • データマネージャー画面でAzure Analysis Services データを選択して、「+取り込み」ボタンを押すとデータがキューブに保存されます。これでキューブへのデータ登録が完了です。

Actionista! 上にAzure Analysis Services データのダッシュボードを作成する

それでは簡単なダッシュボードを作成していきます。

  • 「Dashboard」-> 「ダッシュボードの新規作成」-> 「キューブから作成」をクリックします。
  • Azure Analysis Services キューブを選択(Salesforce is shown.)
  • 先ほど作成したAzure Analysis Services データのキューブを選択して、ダッシュボード名を任意で入力して、OK を押します。
  • 左側にある明細パネルを右側のエリアにドラッグ&ドロップしますと、明細パネルの作成ウィンドウが表示されるので、Azure Analysis Services キューブから表示させる項目を選択します。
  • Azure Analysis Services キューブから分析で使用するカラムを選択(Salesforce is shown.)
  • そのままキューブのデータが表示することができます。ドリルダウンなどを行いたい場合は、サイドメニューにある分析パネルで作成してください。
  • Azure Analysis Services データをActionista! でビジュアライズ(Salesforce is shown.)

CData JDBC Driver for AAS をActionista! で使うことで、ノーコードでAzure Analysis Services データをビジュアライズできました。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。