本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData ODBC Drivers は、ODBC ドライバーをサポートするあらゆる環境から利用可能です。本記事では、PyCharm からのCData ODBC Driver for BingAds の利用を説明します。CData ODBC Deriver をデータソースとして設定する方法、データソースをクエリして結果を表示するためのPyCharm の簡単なコードを含みます。
はじめに、このチュートリアルではCData ODBC Driver for BingAds とPyCharm が、既にインストールされていることを前提としています。
以下のステップに従って、pyodbc モジュールをプロジェクトに追加します。
これで、ODBC 接続文字列またはDSN で接続できます。お客様のOS でDSN を作成するためのガイドについては、CData ドライバードキュメントの[はじめに]セクションを参照してください。
Bing Ads API はOAuth 2 標準を使用します。Bing Ads への認証には、有効なBing Ads OAuth 資格情報が必要です。また開発者トークンを取得する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
以下はDSN の構文です。
[CData BingAds Source]
Driver = CData ODBC Driver for BingAds
Description = My Description
OAuthClientId = MyOAuthClientId
OAuthClientSecret = MyOAuthClientSecret
CallbackURL = http://localhost:portNumber
AccountId = 442311
CustomerId = 5521444
DeveloperToken = 11112332233
Cursor をインスタンス化し、Cursor クラスのexecute メソッドを使用してSQL ステートメントを実行します。
import pyodbc
cnxn = pyodbc.connect('DRIVER={CData ODBC Driver for BingAds}; OAuthClientId = MyOAuthClientId; OAuthClientSecret = MyOAuthClientSecret; CallbackURL = http://localhost:portNumber; AccountId = 442311; CustomerId = 5521444; DeveloperToken = 11112332233;')
cursor = cnxn.cursor()
cursor.execute("SELECT Id, Name FROM AdGroups WHERE CampaignId = '234505536'")
rows = cursor.fetchall()
for row in rows:
print(row.Id, row.Name)
CData ODBC Driver を使用してPyCharm でBing Ads に接続すると、Bing Ads にアクセスできるPython アプリケーションを標準データベースのように構築できるようになります。このチュートリアルに関する質問、コメント、フィードバックがある場合には、support@cdata.com までご連絡ください。