ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Oracle Data Integrator(ODI)はOracle エコシステムのハイパフォーマンスなデータ統合プラットフォームです。CData JDBC Driver for GoogleCM を使えば、OCI をはじめとするETL ツールからGoogle Campaign Manager 360 データにJDBC 経由で簡単に接続を実現できます。リアルタイムGoogle Campaign Manager 360 データをデータウェアハウス、BI・帳票ツール、CRM、基幹システムなどに統合すれば、データ活用もぐっと楽に。
CData のコネクタを使えば、Google Campaign Manager 360 API にリアルタイムで直接接続して、ODI 上で通常のデータベースと同じようにGoogle Campaign Manager 360 データを操作できます。Google Campaign Manager 360 エンティティのデータモデルを構築、マッピングを作成し、データの読み込み方法を選択するだけの簡単なステップでGoogle Campaign Manager 360 データのETL が実現できます。
ドライバーをインストールするには、インストールフォルダにあるドライバーのJAR ファイルと.lic ファイルをODI の適切なディレクトリにコピーします。
ODI を再起動してインストールを完了します。
ODI の機能を使ってモデルをリバースエンジニアリングすることで、ドライバー側で取得したGoogle Campaign Manager 360 データのリレーショナルビューに関するメタデータが取得できます。リバースエンジニアリング後、リアルタイムGoogle Campaign Manager 360 データにクエリを実行してGoogle Campaign Manager 360 テーブルのマッピングを作成できます。
Google Campaign Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、Google Campaign Manager 360 JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.googlecm.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
jdbc:googlecm:UserProfileID=MyUserProfileID;
リバースエンジニアリング後、ODI でGoogle Campaign Manager 360 データを操作できるようになります。
Google Campaign Manager 360 データを表示するには、Designer ナビゲーターでモデルアコーディオンを展開し、テーブルを右クリックして「View data」をクリックします。
次の手順に従って、Google Campaign Manager 360 からETL を作成します。CampaignPerformance エンティティをODI Getting Started VM に含まれているサンプルデータウェアハウスにロードします。
SQL Developer を開き、Oracle データベースに接続します。Connections ぺインでデータベースのノードを右クリックし、「New SQL Worksheet」をクリックします。
もしくは、SQLPlus を使用することもできます。コマンドプロンプトから、以下のように入力します。
sqlplus / as sysdba
CREATE TABLE ODI_DEMO.TRG_CAMPAIGNPERFORMANCE (DEVICE NUMBER(20,0),Clicks VARCHAR2(255));
これで、マッピングを実行してGoogle Campaign Manager 360 データをOracle にロードできます。