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Dynamics GP JDBC Driver

Dynamics GP アカウントデータ(ベンダー、顧客、請求書、見積もりなど)を組み込んだパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

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Mule アプリケーションからDynamics GP データにアクセス:CData JDBC Driver


CData JDBC Driver for DynamicsGP とHTTP、SQL を組み合わせれば、Dynamics GP データのJSON エンドポイントに接続できるMule アプリケーションを簡単に作成できます。


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JDBC

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CData JDBC Driver for DynamicsGP はDynamics GP データをMule アプリケーションと連携することで、読み、書き、更新、削除といった機能をおなじみのSQL クエリを使って実現します。JDBC ドライバーを使えば、Dynamics GP データをバックアップ、変換、レポート作成、分析するMule アプリケーションをユーザーは簡単に作成できます。

本記事では、Mule プロジェクト内でCData JDBC Driver for DynamicsGP を使用して、Dynamics GP データのWeb インターフェースを作成する方法を紹介します。作成したアプリケーションを使えば、HTTP 経由でDynamics GP データをリクエストして、JSON 形式で結果を取得できます。まったく同様の手順で、すべてのCData JDBC Driver で240 を超えるデータソースのWeb インターフェースを作成できます。手順は以下のとおりです。

  1. Anypoint Studio で新しいMule プロジェクトを作る。
  2. Message Flow にHTTP コネクタを追加する。
  3. HTTP コネクタのアドレスを設定する。 HTTP コネクタを追加・設定
  4. HTTP コネクタの追加後、Database Select コネクタを同じフローに追加する。
  5. データベースへの新しい接続を作成し(または既存の接続を編集し)、プロパティを設定する。
    • 接続を「Generic Connection」に設定
    • Required Libraries セクションでCData JDBC Driver のJAR ファイルを指定する(例:cdata.jdbc.dynamicsgp.jar)。 JAR ファイルを追加(Salesforce の場合)。
    • Dynamics GP の接続文字列にURL を指定

      認証するには、User およびPassword 接続プロパティを設定します。

      接続するには、Url をWeb サービスのエンドポイントに設定します。例えば、http://{servername}:{port}/Dynamics/GPService です。さらに、CompanyId を設定します。この値は組織のセットアップウィンドウで「ツール」->「設定」->「組織」をクリックして取得できます。

      デフォルトでデータサマリを返し、パフォーマンスを節約します。Line items などの詳細を返すには、LookupIds をtrue に設定します。ただしエンティティは一度に一つずつ返される必要があります。

      組み込みの接続文字列デザイナ

      JDBC 用のURL の作成にサポートが必要な場合は、Dynamics GP JDBC Driver に組み込まれた接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行してください。

      java -jar cdata.jdbc.dynamicsgp.jar

      接続プロパティを入力して、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    • Driver クラス名をcdata.jdbc.dynamicsgp.DynamicsGPDriver に指定します。 設定したデータベース接続(Salesforce の場合)。
    • 「接続テスト」をクリックします。
  6. SQL Query Text をDynamics GP データをリクエストするためのSQL クエリに設定します。例えば、SELECT CustomerName, TotalAmount FROM SalesInvoiceSelect オブジェクトを設定(Salesforce の場合)
  7. Transform Message コンポーネントをフローに追加します。
  8. Output スクリプトを次のように設定して、ペイロードをJSON に変換します。
    %dw 2.0
    output application/json
    ---
    payload
            
    Transform Message コンポーネントをフローに追加
  9. Dynamics GP データを閲覧するには、HTTP コネクタ用に設定したアドレスに移動します(デフォルトでは、localhost:8081):http://localhost:8081。Web ブラウザおよびJSON エンドポイントを使用可能な他のツール内で、Dynamics GP データをJSON として利用できます。

これで、カスタムアプリケーションおよび他のさまざまなBI、帳票、ETL ツールからDynamics GP データを(JSON データとして)扱うための簡易なWeb インターフェースを作成できました。Mule アプリケーションからお好みのデータソースにアクセスできる、JDBC Driver for DynamicsGP の30日の無償評価版のダウンロードはこちらから。