本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →BizteX Connect は BizteX 社が提供する国産iPaaS です。ノーコードでkintone やChatwork などさまざまなクラウドサービスと連携したフローを作成し、業務の自動化・効率化を実現することができます。この記事では、CData Connect Cloud を経由して BizteX Connect からElasticsearch データを取得し活用する方法を説明します。
CData Connect Cloud はElasticsearch データへのクラウドベースのOData インターフェースを提供し、BizteX Connect からElasticsearch データへのアクセスを実現します。
BizteX Connect でElasticsearch データを操作するには、Connect Cloud からElasticsearch に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してElasticsearch データのOData エンドポイントを作成する必要があります。
Elasticsearch に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
必要であれば、Connect Cloud 経由でElasticsearch に接続するユーザーを作成します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
接続するには、Server およびPort 接続プロパティを設定します。 認証には、User とPassword プロパティ、PKI (public key infrastructure)、またはその両方を設定します。 PKI を使用するには、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、およびSSLClientCertPassword プロパティを設定します。
本製品は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。TLS/SSL で接続するには、Server 値に'https://' を接頭します。Note: PKI を 使用するためには、TLS/SSL およびクライアント認証はX-Pack 上で有効化されていなければなりません。
接続されると、X-Pack では、設定したリルムをベースにユーザー認証およびロールの許可が実施されます。
Elasticsearch に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、BizteX Connect からElasticsearch データに接続できます。
CData Connect Cloud 側の準備が完了したら、早速BizteX Connect 側でプロジェクト・シナリオの作成を開始します。
シナリオの作成で一番最初に設定することが、起動イベントの構成です。BizteX Connect ではさまざまな起動イベントが存在しますが、今回は検証用途として「手動」実行にしてみました。
今回のシナリオでは、Elasticsearch のデータを取得して BizteX Connect で扱えるようにします。
BizteX Connect からElasticsearch ライブデータに直接接続できるようになりました。これで、Elasticsearch データを複製せずにより多くの接続とアプリを作成できます。
クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを取得するには、CData Connect Cloud を参照してください。