本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →
CData ODBC Driver for Elasticsearch は、ODBC 経由でリアルタイムElasticsearch Data に標準SQL での利用を可能にします。
ここでは、汎用ODBC データプロバイダーとしてElasticsearch に接続し、データアナリティクスツールのExploratory (https://exploratory.io/) からElasticsearch データを連携利用する手順を説明します。
Exploratory は、多くのRDB やRedshift、BigQuery などのクラウドデータストアに対応していますが、SaaS データを分析したい場合にはCData ODBC Drivers を使うことで、API コーディング不要でデータを活用できます。今回はElasticsearch を例に説明します。
ODBC Driver for Elasticsearch をダウンロードします。次にマシンにElasticsearch data に接続するODBC DSN を設定します。Exploratory からはそのODBC DSN を参照する形になります。ODBC DSN 設定の詳細については、ドキュメントを参照してください。
接続するには、Server およびPort 接続プロパティを設定します。 認証には、User とPassword プロパティ、PKI (public key infrastructure)、またはその両方を設定します。 PKI を使用するには、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、およびSSLClientCertPassword プロパティを設定します。
本製品は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。TLS/SSL で接続するには、Server 値に'https://' を接頭します。Note: PKI を 使用するためには、TLS/SSL およびクライアント認証はX-Pack 上で有効化されていなければなりません。
接続されると、X-Pack では、設定したリルムをベースにユーザー認証およびロールの許可が実施されます。
さあ、Exploratory からElasticsearch データを扱ってみましょう。
データフレームになったデータは通常のRDB データソースと同じようにExploratory で利用可能です。
このように、Exploratory から簡単にElasticsearch データを接続して利用することができました。ODBC Driver には30日間の無償版がありますので、是非お試しください。