製品をチェック

製品についての詳細情報や無償トライアルをご案内します:

CData Sync

Google BigQuery へのFTP データの反復同期を設定


データパイプラインツールのCData Sync を使って、FTP データのBigQuery への同期をノーコードで設定。


古川えりか
コンテンツスペシャリスト

ftp ロゴ画像

CData Sync

sync ロゴ画像
BigQuery ロゴ画像

データ分析基盤DB へのFTP データの取り込みのニーズが高まっています。CData Sync は、数百のSaaS / DB のデータをGoogle BigQuery をはじめとする各種DB / データウェアハウスにノーコードでレプリケーション(複製)が可能なデータパイプラインツールです。本記事では、FTP データをCData Sync を使ってGoogle BigQuery に反復同期します。エンタープライズからSME までのETL(Extract(取得)、Transfer(変換・加工)、Load(ロード))、ELT のニーズに応えます。CData Sync で、アーカイブ、レポーティング、アナリティクス、機械学習、AI などで使えるよう、企業内の多様なデータを一か所に統合して管理することが可能になります。

CData Sync の特徴:

CData Sync は、以下のような特徴を持った製品です。

  1. FTP をはじめとする数百種類のSaaS / DB データに対応
  2. Google BigQuery など多くのRDB、データレイク、データストア、データウェアハウスに同期可能
  3. 業務データのデータ分析基盤へのETL / ELT 機能に特化し、極限まで設定操作をシンプルに
  4. 主要なSaaS データの差分更新やCDC(Change Data Capture、変更データキャプチャ)のサポート
  5. フレキシブルなSQL での取得データの操作

CData Sync では、1.データソースとしてFTP の接続を設定、2.同期先としてGoogle BigQuery の接続を設定、3.FTP からGoogle BigQuery へのレプリケーションジョブの作成、という3つのステップだけでレプリケーション処理を作成可能です。以下に具体的な設定手順を説明します。

1.データソースとしてFTP の接続を設定

まずはじめに、CData Sync のブラウザ管理コンソールにログインします。CData Sync のインストールをまだ行っていない方は本記事の製品リンクからCData Sync をクリックして、30日の無償トライアルとしてCData Sync をインストールしてください。インストール後にCData Sync が起動して、ブラウザ設定画面が開きます。

それでは、データソース側にFTP を設定していきましょう。左の[接続]タブをクリックします。

  1. [+接続の追加]ボタンをクリックします。 コネクションの追加。
  2. [データソース]タブを選択して、リスト表示されるデータソースを選ぶか、検索バーにデータソース名を入力して、FTP を見つけます。
  3. FTP の右側の[→]をクリックして、FTP アカウントへの接続画面を開きます。もし、FTP のコネクタがデフォルトでCData Sync にインストールされていない場合には、ダウンロードアイコン(コネクタのアップロードアイコン)をクリックし、[ダウンロード]をクリックすると、CData Sync にコネクタがインストールされます。 データソースの追加。
  4. 接続プロパティにFTP に接続するアカウント情報を入力をします。

    FTP は、プレーンテキスト接続およびSSL/TLS 接続の両方をサポートします。FTP サーバーに接続するには、RemoteHost、User、およびPassword を指定します。SSLMode およびSSLServerCert を設定して、TSL/SSL による接続をセキュアにします。TLS/SSL を介した接続の設定について詳しくは、ヘルプドキュメントの「高度な設定」を参照してください。

    次の接続プロパティを設定し、ファイルシステムのリレーショナルビューをコントロールします。

    • RemotePath:現在の作業ディレクトリに設定。
    • TableDepth:ビューとしてレポートするサブフォルダの深度を制御するために設定。
    • FileRetrievalDepth:ファイルを再帰的に取得し、Root テーブルにリストするために設定。

    ストアドプロシージャ は、ファイル、のダウンロード、アップロード、およびプロトコルコマンドの送信に利用できます。 SQL を使用してサーバーと対話する方法の詳細については、ヘルプドキュメントの「データモデル」を参照してください。

    データソースの追加。
  5. [作成およびテスト]をクリックして、正しくFTP に接続できているかをテストして保存します。これでレプリケーションのデータソースとしてFTP への接続が設定されました。

2.同期先としてGoogle BigQuery の接続を設定

次に、FTP データを書き込む先(=同期先)として、Google BigQuery を設定します。同じく[接続]タブを開きます。

  1. [+接続の追加]ボタンをクリックします。
  2. [同期先]タブを選択して、リスト表示されるデータソースを選ぶか、検索バーにデータソース名を入力して、Google BigQuery を見つけます。
  3. Google BigQuery の右側の[→]をクリックして、Google BigQuery データベースへの接続画面を開きます。もし、Google BigQuery のコネクタがデフォルトでCData Sync にインストールされていない場合には、ダウンロードアイコン(コネクタのアップロードアイコン)をクリックし、[ダウンロード]をクリックすると、CData Sync にコネクタがインストールされます。 Google BigQuery を同期先に設定。
  4. 必要な接続プロパティを入力します。Google BigQuery への接続には、OAuth 認証を使用します:

    User Account での認証

    このOAuth フローでは、ユーザーアカウントクレデンシャルを入力する必要がありません。

    1. [接続のテスト]をクリックするとCData Sync がGoogle BigQuery へのOAuth エンドポイントを開きます。
    2. ログインしてCData Sync にアクセスを許可します。
    3. CData Sync は、OAuth プロセスを完了します。

    Service Account として認証する

    Service Accounts では、ブラウザでのユーザーによる承認なしで認証が可能です。Service Accounts にEnterprise-wide の権限をCData Sync に許可することも可能です。

    この場合には、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。はじめにのセクションにOAuth アプリケーションを作成・認証する方法が説明されています。

    これらの接続プロパティを入力して接続します:

    • OAuthClientId: アプリケーションで設定したClient。
    • OAuthClientSecret: アプリケーションのClient Secret。
    • OAuthJWTCertType: "PEMKEY_FILE" 設定。
    • OAuthJWTCert: 生成した.pem ファイル。
    • OAuthJWTCertPassword:.pem ファイルのパスワード。
    • OAuthJWTCertSubject: 証明書ストアの最初の証明書を選択するには"*" を選択します。
    • OAuthJWTSubject: 権限アクセスを委譲するE メールアドレス。アクセス以上は管理者による承認が必要です。
    • DatasetId: 接続するデータセットのID。
    • ProjectId: 接続するプロジェクトのID。
    接続するとCData Sync がService Account へのOAuth フローを完了します。

  5. [作成およびテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします 同期先コネクションの接続。
  6. これで同期先としてGoogle BigQuery を設定できました。CData Sync では、Google BigQuery のデータベース名を指定するだけで、同期するFTP に併せたテーブルスキーマを自動的にCREATE TABLE してくれます。同期データに合わせたテーブルを事前に作成するなどの面倒な手順は必要ありません。もちろん、既存テーブルにマッピングを行いデータ同期を行うことも可能です。

3.FTP からGoogle BigQuery へのレプリケーションジョブの作成

CData Sync では、レプリケーションをジョブ単位で設定します。ジョブは、FTP からGoogle BigQuery という単位で設定し、複数のテーブルを含むことができます。レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[+ジョブを追加]ボタンをクリックします。 ジョブの追加Salesforce の例)。

[ジョブを追加]画面が開き、以下を入力します:

  1. 名前:ジョブの名前
  2. データソース:ドロップダウンリストから先に設定したFTP を選択
  3. 同期先:先に設定したGoogle BigQuery を選択
データソースの設定Salesforce の例)。

すべてのオブジェクトをレプリケーションする場合

FTP のすべてのオブジェクト / テーブルをレプリケーションするには、[種類]セクションで[すべて同期]を選択して、[ジョブを追加]ボタンで確定します。

作成したジョブ画面で、右上の[▷実行]ボタンをクリックするだけで、全FTP テーブルのGoogle BigQuery への同期を行うことができます。

オブジェクトを選択してレプリケーションする場合

FTP から特定のオブジェクト / テーブルを選択してレプリケーションを行うことが可能です。[種類]セクションでは、[標準(個別設定)]を選んでください。

次に[ジョブ]画面で、[タスク]タブをクリックし、[タスクを追加]ボタンをクリックします。 ジョブへのタスク追加Salesforce の例)。

するとCData Sync で利用可能なオブジェクト / テーブルのリストが表示されるので、レプリケーションを行うオブジェクトにチェックを付けます(複数選択可)。[ジョブを追加]ボタンで確定します。

タスク選択(Salesforce の例)。

作成したジョブ画面で、[▷実行]ボタンをクリックして(もしくは各タスク毎の実行ボタンを押して)、レプリケーションジョブを実行します。 作成したジョブの実行(Salesforce の例)。

このようにとても簡単にFTP からGoogle BigQuery への同期を行うことができました。

CData Sync の主要な機能を試してみる

ジョブのスケジュール起動設定

CData Sync では、同期ジョブを1日に1回や15分に1回などのスケジュール起動をすることができます。ジョブ画面の[概要]タブから[スケジュール]パネルを選び、[⚙設定]ボタンをクリックします。[間隔]と同期時間の[毎時何分]を設定し、[保存]を押して設定を完了します。これでCData Sync が同期ジョブをスケジュール実行してくれます。ユーザーはダッシュボードで同期ジョブの状態をチェックするだけです。 スケジュール実行設定。

差分レプリケーション

CData Sync では、主要なデータソースでは、差分レプリケーションが可能です。差分レプリケーションでは、最後のジョブ実行時からデータソース側でデータの追加・変更があったデータだけを同期するので、レプリケーションのクエリ・通信のコストを圧倒的に抑えることが可能です。

差分レプリケーションを有効化するには、ジョブの[概要]タブから「差分レプリケーション」パネルを選び、[⚙設定]ボタンをクリックします。[開始日]と[レプリケーション間隔]を設定して、[保存]します。

SQL での取得データのカスタマイズ

CData Sync は、デフォルトではFTP のオブジェクト / テーブルをそのままGoogle BigQuery に複製します。しかし、テーブルカラムが多すぎる場合や、データ管理の観点から一部のカラムだけをレプリケーションすること、さらにデータの絞り込み(フィルタリング)をしたデータだけをレプリケーションすることが可能です。

ジョブの[概要]タブ、[タスク]タブへと進みます。選択されたタスク(テーブル)の[▶]の左側のメニューをクリックし、[編集]を選びます。タスクの編集画面が開きます。

UI からカラムを選択する場合には、[カラム]タブから[マッピング編集]をクリックします。レプリケーションで使用しないカラムからチェックを外します。

SQL を記述して、フィルタリングなどのカスタマイズを行うには、[クエリ]タブをクリックし、REPLICATE [テーブル名]の後に標準SQL でフィルタリングを行います。 レプリケーションのカスタマイズ設定。

FTP からGoogle BigQuery へのデータ同期には、ぜひCData Sync をご利用ください

このようにノーコードで簡単にFTP データをGoogle BigQuery にレプリケーションできます。データ分析、AI やノーコードツールからのデータ利用などさまざまな用途でCData Sync をご利用いただけます。30日の無償トライアルで、シンプルでパワフルなデータパイプラインを体感してください。

日本のユーザー向けにCData Sync は、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

CData Sync の 導入事例を併せてご覧ください。