本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →インターネット上には、多くのPostgreSQL クライアントがあります。標準のドライバーからBI、アナリティクスツールまで、PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。 JDBC ドライバーを使用することで、簡単に任意の標準クライアントから接続できるPostgreSQL エントリポイントを作成できます。
Presto にPostgreSQL データベースとしてアクセスするには、CData JDBC Driver for Presto とJDBC foreign data wrapper (FDW) を使用します。ここでは、FDW をコンパイルしてインストールし、PostgreSQL サーバーからPresto にクエリを実行します。
JDBC データソースとしてPresto に接続するには、以下が必要です。
Driver class:
cdata.jdbc.presto.PrestoDriver
Presto への接続には、まずはServer およびPort を接続プロパティとして設定します。それ以外の追加項目は接続方式によって異なります。
TLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTRUE に設定します。
LDAP で認証するには、次の接続プロパティを設定します:
KERBEROS 認証を使う場合には、以下を設定します:
JDBC URL の構成については、Presto JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.presto.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:presto:Server=127.0.0.1;Port=8080;
FDW は、PostgreSQL を再コンパイルせずに、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例としてjdbc2_fdw 拡張子を使用します。
ln -s /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so /usr/lib/libjvm.so
make install USE_PGXS=1
拡張機能をインストールした後、以下のステップに従ってPresto へのクエリの実行を開始します。
CREATE EXTENSION jdbc2_fdw;
CREATE SERVER Presto
FOREIGN DATA WRAPPER jdbc2_fdw OPTIONS (
drivername 'cdata.jdbc.presto.PrestoDriver',
url 'jdbc:presto:Server=127.0.0.1;Port=8080;',
querytimeout '15',
jarfile '/home/MyUser/CData/CData\ JDBC\ Driver\ for\ Salesforce MyDriverEdition/lib/cdata.jdbc.presto.jar');
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER Presto OPTIONS (
username 'admin',
password 'test');
postgres=# CREATE FOREIGN TABLE customer (
customer_id text,
customer_FirstName text,
customer_LastName numeric)
SERVER Presto OPTIONS (
table_name 'customer');
postgres=# SELECT * FROM customer;