製品をチェック

Sage 50 UK Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Sage 50 UK アイコン Sage 50 UK JDBC Driver 相談したい

Sage 50 UK への完全な読み書きアクセスにより、任意のJava / J2EE アプリケーションから検索(顧客、トランザクション、請求書、販売レシートなど)、アイテムの更新、顧客の編集などを実行できます。

ColdFusion にリアルタイムSage 50 UK データをインポートしてアプリケーションを構築

CData JDBC ドライバを使ってColdFusion にSage 50 UK データをインポートして使用します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2023-02-02
sageuk ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
ColdFusion ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。

ColdFusion とCData JDBC Driver for Sage50UK を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のSage 50 UK データにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからSage 50 UK のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。

最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムSage 50 UK データを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 Sage 50 UK にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのSage 50 UK 側でサポートしているSQL 操作をSage 50 UK に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってSage 50 UK データを操作および分析できます。

Sage 50 UK への接続を設定する

Coldfusion とSage 50 UK の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。

Note:Sage 50 UK 2012 以降のみサポートされています。

「接続」セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なSage 50 UK のユーザー資格情報に設定する必要があります。これらの値は、Sage 50 UK に ログインするために使用するものと同じです。

さらに、「接続」セクションのURL プロパティを、希望する会社データセットのアドレスに設定する必要がります。アドレスを取得するには、以下を行ってください:

  1. Sage 50 UK ソフトウェアを開きます。
  2. 「Tools」->「Internet Options」をクリックします。
  3. 「SData Settings」タブを選択します。
  4. 「Sage 50 Accounts」の隣にある「Details」ボタンをクリックします。会社名のリストとそれに対応するデータセットのアドレスを含むウィンドウが表示されます。
  5. URL プロパティを希望する会社の隣にあるアドレスフィールドの値に設定します。

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC URL の作成の補助として、Sage 50 UK JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.sage50uk.jar 組み込みの接続文字列デザイナーを使ってJDBC URL を生成(sage 50 uk の場合)

データソースを追加してテーブルを作成する

接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にSage 50 UK データとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。

  1. JDBC Driver for Sage50UK およびlic ファイルを"C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Sage50UK\lib" から"C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib"にコピーします。 cdata.jdbc.sage50uk.jar cdata.jdbc.sage50uk.lic

    Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。

  2. ColdFusion Administrator インターフェースで「データとサービス」を選択します。 データとサービスを選択
  3. 「新規のデータソースの追加」を行います。データソース名は、ColdFusion の変数命名規則に従っていればどのような名前でもかまいません。 JDBC ドライバーの場合は、「その他」を選択して「追加」ボタンをクリックします。 データソース名を追加
  4. 次に、ドライバーのプロパティを入力します。
    • 「JDBC URL」は、次のような形式である必要があります: jdbc:sage50uk:|connectionString|
    • 典型的な接続文字列は次のようになります:

      jdbc:sage50uk:URL=http://your-server:5493/sdata/accounts50/GCRM/your-address;User=Manager;
    • 「ドライバクラス」は次のようになります:cdata.jdbc.sage50uk.Sage50UKDriver
    • 「ドライバ名」の入力は任意で、これは単にColdFusion Administrator コンソールでデータソースを認識するために使われます。
    ドライバーのプロパティを入力
  5. ここで、作成したCDataSage 50 UKJDBC データソースの左側にあるチェックマークをクリックして、接続をテストしてください。 データソースのステータスが「OK」になると、使用可能な状態です。 接続をテスト
  6. 次に、ColdFusion Markup ファイル(.cfm)を新規作成し、ColdFusion のwwwroot ディレクトリ("C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot")に配置します。

    次のコードは、データソースにクエリを実行します。

                
            <cfquery name="Sage 50 UKQuery" dataSource="CDataSage 50 UKJDBC"> 
              SELECT * FROM TradingAccounts 
            </cfquery> 
        
    CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
                
              <cftable  
              query = "Sage 50 UKQuery" 
              border = "1" 
              colHeaders 
              colSpacing = "2" 
              headerLines = "2" 
              HTMLTable 
              maxRows = "500" 
              startRow = "1"> 
    
              <cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=2 text="Name"/> 
    
              <cfcol header="<b>FinanceBalance</b>" align="Left" width=15 text="FinanceBalance"/> 
    
              ...
    
            </cftable> 
        
    HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
                
            <html> 
            <head><title>CData Software | Sage 50 UK TradingAccounts Table Demo </title></head> 
            <body> 
            <cfoutput>#ucase("Sage 50 UK TradingAccounts Table Demo")#</cfoutput> 
            <cfquery name="Sage 50 UKQuery" dataSource="CDataSage 50 UKJDBC"> 
    
              SELECT * FROM TradingAccounts 
    
            </cfquery> 
            <cftable  
              query = "Sage 50 UKQuery" 
              border = "1" 
              colHeaders 
              colSpacing = "2" 
              headerLines = "2" 
              HTMLTable 
              maxRows = "500" 
              startRow = "1"> 
              <cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=2 text="Name"/> 
    
              <cfcol header="<b>FinanceBalance</b>" align="Left" width=15 text="FinanceBalance"/> 
    
              ...
    
            </cftable> 
            </body> 
    
            </html>  
        
  7. 最後に、デフォルトのポート8500のブラウザでコードをローカルに実行します。これでSage 50 UK のデータが入力されたテーブルが作成されました! コードを実行

なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。 次に例を示します。 SELECT * FROM Account WHERE name =

今日からはじめましょう

CData JDBC Driver for Sage50UK の 30日間無償トライアル をダウンロードして、Adobe ColdFusion でSage 50 UK と連携したアプリケーションの作成をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。