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SharePoint Tableau Connector

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SharePoint データをTableau Desktop でビジュアライズ


CData Tableau Connector for SharePoint を使ってSharePoint データをTableau Desktop でビジュアライズ。


加藤龍彦
ウェブデベロッパー

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Tableau Connector

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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。Tableau といえば、直感的に使えるUI と高度なデータ分析・ダッシュボード構築機能を備えた人気のBI ツールですね。Tableau とCData Tableau Connector for SharePoint を組み合わせて使うことで、Tableau からシームレスにSharePoint データを連携利用することができるようになります。この記事では、Tableau Desktop でSharePoint データに接続してシンプルなチャートを作る方法を説明します。

CData Tableau Connectors は、Tableau でリアルタイムSharePoint データへのハイスピードなデータアクセスを可能にします。Connector をインストールして、SharePoint への認証を行うだけで、すぐにレスポンシブで動的な可視化やダッシュボードを作成しはじめられます。 Tabelau では、SharePoint データがネイティブデータタイプでアクセス可能になり、複雑なフィルタリング、集計、他の処理を自動的に行います。

CData Tableau Connectors の日本語版は、Tableau 2020.4 以降のバージョンで使用可能です。それより前のTableau バージョンでは、CData JDBC Driver for SharePoint を使ってSharePoint に接続することができます。2020.4 より前のTableau Cloud からSharePoint に接続するには、CData Connect Cloud を使って連携できます。

Tableau Desktop でSharePoint データを連携利用する

Tableau を開き、「接続」 -> 「サーバーへ」-> 「その他」とクリックし、「CData によるSharePoint」をクリックします。接続画面が開くので、接続プロパティを設定して「サインイン」をクリックして接続を確立します。

Tableau で接続プロパティ設定を表示

SharePoint のベースサイトもしくはサブサイトのURL を設定します。これにより、サイト・サブサイトのすべてのリストを含むSharePoint エンティティをクエリできます。

Authentication セクションのUser、Password を設定します。SharePoint のオンプレミス版の際にはこの値は必須です。

SharePoint Online に接続する場合にはSharePointEdition をSHAREPOINTONLINE に設定し、User とPassword を設定します。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

Connection String を使用して設定する場合は、スタートメニューのConnection Builder をクリック、もしくはインストールディレクトリのlib フォルダの.jar ファイルをダブルクリックしてConnection Builder を開き、プロパティを設定をすることでConnection String を取得することができます。「接続テスト」をクリックして、接続を確認します。Builder の「接続文字列」に表示された文字列をコピーしてTableau の接続画面のConnection String に貼り付けて「サインイン」をクリックして接続します。

コネクタの接続を設定

SharePoint データを取得して可視化を作成

それでは、実際にSharePoint データを取得して可視化を作成してみましょう。接続に成功すると「データ ソース」の画面が表示されるので、そこから取得するデータの設定をしていきます。

  1. 「Database」のプルダウンメニューが表示された場合は、CData もしくは表示されたデータベース名で使用するものを選択します。
  2. その後「Schema」のプルダウンメニューが表示された場合は、SharePoint もしくは表示されたスキーマ名を選択します。
  3. 左ペインの「Table」にSharePoint で使用可能なテーブルが表示されます。可視化で使うテーブルをデータセット作成エリアにドラッグ&ドロップします。複数のテーブルを選択してドロップすることが可能です。必要に応じて、テーブル間にリレーションを定義します。 Selecting table(s)
  4. 右上の接続モード選択で、「ライブ」もしくは「抽出」を選択します。
  5. 右下のプレビュー画面で、「今すぐ更新」もしくは「自動更新」 をクリックします。「今すぐ更新」では、はじめの10,000行を取得します。取得する行数は個別に行ボックスで設定可能です。「自動更新」ではプレビューエリアのデータが自動的に更新されます。
  6. 「シート」タブをクリックします。選択したデータのカラムがデータ型によりディメンションかメジャーとしてリスト表示されています。CData Tableau Connector は、自動的にデータ型を検出してくれるので、このようにすぐにデータをビジュアライズで使うことができます。
  7. 「ディメンション」 もしくは 「メジャー」「列」 もしくは 「行」 にドラッグ&ドロップします。
  8. 「表示形式」 タブから、お好みのグラフタイプを選択します。Tableau がデータを選択したグラフタイプで表示します。
  9. Visualizing live SharePoint

このように、CData Tableau Connector for SharePoint を使うことで、Tableau で簡単にSharePoint データを扱うことができます。ぜひ、30日の無償トライアル を使って、パワフルかつシンプルなデータ連携を体感してください。