by CData Software Japan | January 04, 2021

2021年 CData Software Japan 年頭所感

新年あけましておめでとうございます。

2020年は大変な一年になりましたが、弊社の事業はお陰様で大きく成長することができました。日頃よりお世話になっておりますユーザー、パートナー、コミュニティの皆様に厚く感謝を申し上げます。

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「連携シナリオを考えた時にすぐ見つかる」の実現

CData Software では、SaaS-ツール間の連携に注力してビジネスを展開して参りました。SaaS とBI、ETL、DB、開発ツールをつなぐシナリオで圧倒的に便利かつリーズナブルな価格でのソリューション提供をしています。対応するSaaSクラウドDB は234種類に達しています。前年にはドライバーを使うツール側の動作確認に注力し、161種類のBI、ETL、DB、開発ツールからCData のドライバーの使い方を説明する記事を公開しました。データソース234 x ツール161 の計37,674 のSaaS-ツールの連携ナレッジ記事を公開していることになります。このような実践的な記事であらゆるSaaS、あらゆるツールをカバーして提供することで「連携シナリオを考えた時にすぐに見つかる」に近づけたのではと考えています。

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37,000を超えるナレッジベース記事

実際にCData Software Japan のウェブサイトのPV は前年比200%、そしてナレッジベース記事のPV は前年比400%と大きく利用者が増加しました。

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SaaS-ツールとのデータ検証にあたっては、多くのSaaS ベンダー、ツールベンダーから快く検証環境の提供および記事公開の了承という形でご支援を賜りました。このように技術分野およびマーケティング分野にてそれぞれの製品エコノミーを広げていくことで、SaaS やツールを利用するユーザーが「安心して利用できるサードパーティ製品」が増えていきます。このようなエコノミーは、ベンダー、ユーザー双方に利益をもたらすと固く信じています。CData Software では引き続きこのようなエコノミー拡大を強力に進めて参ります。

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CData Drivers が利用可能なBT、ETL、開発ツール群(一部)

2021年は「意識せずに使える連携ツール」を目指して

今年は、これまでの対応SaaS と検証済みツールの両方をさらに成長させつつ、さらにユーザーの皆様にとって使いやすい連携ツールを目指します。一番使いやすいツールは「意識せずに使えるツールです。これを目指し以下の3施策を展開していきます:

1. クラウドサービス型のCData Connect を投入

従来のSaaS-オンプレツールをインストール型のドライバーで実現することに加え、CData のSaaS 版である「CData Connect」を今年1月にリリースします。これにより、AWS、Azure、GCP などのクラウドプラットフォーマーが提供するBI、ETL/ELT、NoCode 開発ツールとSaaS とのフルクラウドのデータ連携を実現します。また利用が増加しているiPaaS(クラウドデータ連携サービス)、クラウドBI、クラウドRPA、クラウドノーコードツールによるSaaS 連携をサポートします。インストールが不要になることでユーザーはクラウドだけでサービス間のデータ連携の恩恵にあずかることができるようになります。

2. ツールベンダーとのOEM パートナーシップをサポート

CData のJDBCODBC のドライバーはこれまでの国内外のBI、ETL、帳票、AI ベンダーにOEM として採用されています。OEM のユーザーから見た利点は、SaaS との連携機能がツール内で提供されるため、別にCData のドライバーを使っていることを意識せずに使える点です。やはりユーザーとしてはツールがネイティブにサポートされる連携機能を使う方が敷居が低いです。CData Japan は外部データにアクセスするツールベンダーとのOEM 協業を一層進めて参ります。OEM ベンダーとの技術検証、OEM を容易にする製品の機能強化により簡単なOEM 組み込みを実現します。

www.cdata.com

3. 国内SIer とのインテグレーションパートナーシップ

これまでCData 製品利用はOEM を除けば9割がエンドユーザーとの直接のお取引でした。ユーザーが「検索をしてトライアルを試す」ということがお取引のトリガーであり、探しやすさを重視したマーケティングを展開してきました。今年はCData Japan では国内のSIer との協業を強化して参ります。よりエンドユーザーの近くにいるSIer にCData 製品をお取り扱いいただくことで、エンドユーザーが意識することなく高機能かつ安価なデータ連携を実現することが可能になります。特に特定のBI、ETL、AI ソリューションを展開しているSIer に、ソリューションの幅を広げ短期間で高付加価値のデータ連携を実現するドライバーを活用いただけるべく協業を進めています。

本年もよろしくお願いします。

日に日にクラウド化が進み、クラウド-オンプレ、クラウド-クラウド間のデータ連携ニーズが増しています。CData Software では、引き続きデータ連携の標準化によりユーザーの連携ニーズを満たせるよう製品提供・サポートを行って参ります。

本年もCData Software をよろしくお願い申し上げます。

CData Software Japan 合同会社 代表社員 職務執行者 疋田 圭介