Act CRM をRapidMiner Studio の標準コンポーネント及びデータソース構成ウィザードと統合します。
この記事では、CData JDBC driver for Act CRM をRapidMiner のプロセスと簡単に統合する方法を示します。この記事では、CData JDBC driver for Act CRM を使用してAct CRM をRapidMiner のプロセスに転送します。
※製品について詳しい情報をご希望の方は以下からお進みください。
- Act CRM にほかのBI、ETL、開発ツールから接続したい:Act CRM データ連携ガイドおよびチュートリアルのリストへ
- Act CRM Drivers について詳細を知りたい:ドライバー詳細情報ページへ
- ほかのデータソースに連携したい:CData Drivers 一覧へ
- ドライバーの30日の無償トライアル版を使いたい:トライアル版ダウンロードページへ
- 製品の利用やライセンスについて相談したい:sales@cdata.co.jp までメールにてご相談ください。
RapidMiner のAct CRM にJDBC Data Source として接続する
以下のステップに従ってAct CRM へのJDBC 接続を確認できます。
- Act CRM 用の新しいデータベースドライバーを追加します。[Connections]->[Manage Database Drivers]とクリックします。
- 表示されるウィザードで[Add]ボタンをクリックし、接続に名前を入力します。
- JDBC URL のプレフィックスを入力します。
jdbc:actcrm:
- インストールディレクトリのlib サブフォルダにあるcdata.jdbc.actcrm.jar ファイルにパスを入力して下さい。
- ドライバークラスを入力します。
cdata.jdbc.actcrm.ActCRMDriver
- 新しいAct CRM 接続を作成します。[Connections]->[Manage Database Connections]とクリックします。
- 接続の名前を入力します。
- データベースシステムの場合は、以前構成したAct CRM ドライバーを選択します。
- Host ボックスで接続文字列を入力します。
Authentication セクションのUser とPassword プロパティに、有効なAct! ユーザー資格情報を設定する必要があります。認証値に加えて、以下も参照してください。
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Act! Premium への接続
認証値に加えて、Act! へのURL も設定が必要です。例:https://eup1-iis-04.eu.hosted.act.com/。
さらに、接続するActDatabase を指定する必要があります。これは、ご自分のアカウントの[About Act! Premium]メニューのページ右上にある[?]で確認することができます。表示されたウィンドウの[Database Name]を使用します。
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Act! Premium Cloud への接続
Act! Premium Cloud アカウントに接続するには、ActCloudName プロパティも指定する必要があります。このプロパティはCloud アカウントのURL アドレスで確認できます。例:https://eup1-iis-04.eu.hosted.act.com/ActCloudName/。
ActCRM メタデータの取得は高負荷になる可能性があることに注意してください。CacheMetadata プロパティを設定して、メタデータをローカルに格納することをお勧めします。
ビルトイン接続文字列デザイナ
JDBC URL の構成については、Act CRM JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.actcrm.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的な接続文字列です。
URL=https://myActCRMserver.com;User=myUser;Password=myPassword;ActDatabase=MyDB;
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- 必要であればユーザー名とパスワードを入力します。
プロセス内の様々なRapidMiner オペレーターとのAct CRM 接続を使用できます。Act CRM を取得するには、[Operators]ビューから[Retrieve]をドラッグします。
[Retrieve]オペレータを選択した状態で、[repository entry]の横にあるフォルダアイコンをクリックして[Parameters]ビューで取得するテーブルを定義できます。表示されるRepository ブラウザで接続ノードを展開し、目的のサンプルセットを選択できます。

最後に、[Retrieve]プロセスから結果に出力をワイヤリングし、プロセスを実行してAct CRM を確認します。
