ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for AlloyDB は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にAlloyDB データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for AlloyDB を設定します。
次の手順で、Jetty とAlloyDB の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
<Configure id='alloydbdemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext">
<New id="alloydbdemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource">
<Arg><Ref refid="alloydbdemo"/></Arg>
<Arg>jdbc/alloydbdb</Arg>
<Arg>
<New class="cdata.jdbc.alloydb.AlloyDBDriver">
<Set name="url">jdbc:alloydb:</Set>
<Set name="User">alloydb</Set>
<Set name="Password">admin</Set>
<Set name="Database">alloydb</Set>
<Set name="Server">127.0.0.1</Set>
<Set name="Port">5432</Set>
</New>
</Arg>
</New>
</Configure>
AlloyDB に接続するには、次の接続プロパティが必要です。
標準認証で接続する場合は、これ以上のアクションは必要ありません。
CData 製品がサポートしている他の認証方法では、AlloyDB サーバー上のpg_hba.conf ファイルで有効化する必要があります。
AlloyDB サーバーでの認証の設定については、こちらを参照してください。
MD5
pg_hba.conf ファイルのauth-method をmd5 に設定すると、MD5 パスワード検証を使用して認証できます。
SASL
CData 製品は、SASL(特にSCRAM-SHA-256)でパスワードを検証することで認証できます。
この認証方法を使用するには、pg_hba.conf ファイルのauth-method をscram-sha-256 に設定します。
Kerberos 認証は、CData 製品が接続を試行している際にAlloyDB サーバーで開始されます。この認証方法を有効化するには、AlloyDB サーバーでKerberos を設定します。AlloyDB サーバーでのKerberos 認証の設定を完了したら、CData 製品からKerberos 認証を行う方法については、ヘルプドキュメントの「Kerberos の使用」セクションを参照してください。
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/alloydbdb
javax.sql.DataSource
Container
これで、java:comp/env/jdbc/alloydbdb へのルックアップでAlloyDB データにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext();
DataSource myalloydb = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/alloydbdb");
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。