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ColdFusion にリアルタイムAmazon Marketplace データをインポートしてアプリケーションを構築

CData JDBC ドライバを使ってColdFusion にAmazon Marketplace データをインポートして使用します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2023-02-02
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CData

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ColdFusion ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。

ColdFusion とCData JDBC Driver for AmazonMarketplace を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のAmazon Marketplace データにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからAmazon Marketplace のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。

最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムAmazon Marketplace データを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 Amazon Marketplace にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのAmazon Marketplace 側でサポートしているSQL 操作をAmazon Marketplace に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってAmazon Marketplace データを操作および分析できます。

Amazon Marketplace への接続を設定する

Coldfusion とAmazon Marketplace の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。

Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。

  • Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
  • 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
  • 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
  • CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC URL の作成の補助として、Amazon Marketplace JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.amazonmarketplace.jar 組み込みの接続文字列デザイナーを使ってJDBC URL を生成(amazon marketplace の場合)

データソースを追加してテーブルを作成する

接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にAmazon Marketplace データとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。

  1. JDBC Driver for AmazonMarketplace およびlic ファイルを"C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for AmazonMarketplace\lib" から"C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib"にコピーします。 cdata.jdbc.amazonmarketplace.jar cdata.jdbc.amazonmarketplace.lic

    Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。

  2. ColdFusion Administrator インターフェースで「データとサービス」を選択します。 データとサービスを選択
  3. 「新規のデータソースの追加」を行います。データソース名は、ColdFusion の変数命名規則に従っていればどのような名前でもかまいません。 JDBC ドライバーの場合は、「その他」を選択して「追加」ボタンをクリックします。 データソース名を追加
  4. 次に、ドライバーのプロパティを入力します。
    • 「JDBC URL」は、次のような形式である必要があります: jdbc:amazonmarketplace:|connectionString|
    • 典型的な接続文字列は次のようになります:

      jdbc:amazonmarketplace:Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;
    • 「ドライバクラス」は次のようになります:cdata.jdbc.amazonmarketplace.AmazonMarketplaceDriver
    • 「ドライバ名」の入力は任意で、これは単にColdFusion Administrator コンソールでデータソースを認識するために使われます。
    ドライバーのプロパティを入力
  5. ここで、作成したCDataAmazon MarketplaceJDBC データソースの左側にあるチェックマークをクリックして、接続をテストしてください。 データソースのステータスが「OK」になると、使用可能な状態です。 接続をテスト
  6. 次に、ColdFusion Markup ファイル(.cfm)を新規作成し、ColdFusion のwwwroot ディレクトリ("C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot")に配置します。

    次のコードは、データソースにクエリを実行します。

                
            <cfquery name="Amazon MarketplaceQuery" dataSource="CDataAmazon MarketplaceJDBC"> 
              SELECT * FROM Orders 
            </cfquery> 
        
    CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
                
              <cftable  
              query = "Amazon MarketplaceQuery" 
              border = "1" 
              colHeaders 
              colSpacing = "2" 
              headerLines = "2" 
              HTMLTable 
              maxRows = "500" 
              startRow = "1"> 
    
              <cfcol header="<b>AmazonOrderId</b>" align="Left" width=2 text="AmazonOrderId"/> 
    
              <cfcol header="<b>OrderStatus</b>" align="Left" width=15 text="OrderStatus"/> 
    
              ...
    
            </cftable> 
        
    HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
                
            <html> 
            <head><title>CData Software | Amazon Marketplace Orders Table Demo </title></head> 
            <body> 
            <cfoutput>#ucase("Amazon Marketplace Orders Table Demo")#</cfoutput> 
            <cfquery name="Amazon MarketplaceQuery" dataSource="CDataAmazon MarketplaceJDBC"> 
    
              SELECT * FROM Orders 
    
            </cfquery> 
            <cftable  
              query = "Amazon MarketplaceQuery" 
              border = "1" 
              colHeaders 
              colSpacing = "2" 
              headerLines = "2" 
              HTMLTable 
              maxRows = "500" 
              startRow = "1"> 
              <cfcol header="<b>AmazonOrderId</b>" align="Left" width=2 text="AmazonOrderId"/> 
    
              <cfcol header="<b>OrderStatus</b>" align="Left" width=15 text="OrderStatus"/> 
    
              ...
    
            </cftable> 
            </body> 
    
            </html>  
        
  7. 最後に、デフォルトのポート8500のブラウザでコードをローカルに実行します。これでAmazon Marketplace のデータが入力されたテーブルが作成されました! コードを実行

なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。 次に例を示します。 SELECT * FROM Account WHERE name =

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