標準ADO.NET プロシージャを使ってデータバインドして、Visual Studio ツールボックスのコントロールから AWS Management との双方向接続を実現。この記事ではVisual Studio のグラフィカルアプローチと、ほんの数行のコードでデータバインドをする方法を説明します。
データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for AWS Management を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とAWS Management をデータバインドできます。この記事で、AWS Management を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。
チャートへのデータバインド
データバインドは3つのステップから構成されます;コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、データバインドです。
接続を設定してデータベースオブジェクトを選択
下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとAWS Management との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするAWS Management エンティティを使います。
- Windows Forms プロジェクトでは、チャートコントロールをツールボックスからフォーム上にドラグ&ドロップします。チャートプロパティのデータセクションで DataSource を選択し、メニューからプロジェクトデータソースの追加を選択します。
- 出てくるデータソース構成ウィザードでデータベース -> データセットを選択します。
- データ接続ステップで、「新しい接続」をクリックします。
データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData AWS Management データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:
AccessKey=myAccessKey;Account=myAccountName;Region=us-east-1;
AWSDataManagement への接続には、管理者アカウントかカスタム許可のIAM ユーザーで行います。:
- AccessKey Id: Access Key を設定。
- SecretKey: secret access key に設定。
- Regio:AWSDataManagement データがホストされているRegion に設定。
Note: AWS アカウント管理者でも接続できますが、IAM ユーザークレデンシャルでの接続が推奨されます。
- 使用するデータソースオブジェクトを選択します。例は NorthwingProducts テーブルです。

DataBind
データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に PartitionKey をY軸に Name を設定します。
- チャートプロパティで、Series プロパティをクリックし、Series コレクション エディター を開きます。
- Series プロパティでX軸、Y軸に設定するカラムを選択します:XValueMember および YValueMember プロパティにメニューからカラムを選びます。

チャートはこれでAWS Management にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。
コード Walk-through
AWS Management へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。
- AWS Management に接続します。
- AWSDataManagementDataAdapter を作成して、クエリを作成し、結果を入れるデータセットを作成します。
- 結果セットとチャートをデータバインドします。
下に完全なコードを示します:
AWSDataManagementConnection conn = new AWSDataManagementConnection("AccessKey=myAccessKey;Account=myAccountName;Region=us-east-1;");
AWSDataManagementCommand comm = new AWSDataManagementCommand("SELECT PartitionKey, Name FROM NorthwingProducts", conn);
AWSDataManagementDataAdapter da = new AWSDataManagementDataAdapter(comm);
DataSet dataset = new DataSet();
da.Fill(dataset);
chart1.DataSource = dataset;
chart1.Series[0].XValueMember = "PartitionKey";
chart1.Series[0].YValueMembers = "Name";
// Insert code for additional chart formatting here.
chart1.DataBind();