ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for AAS を使用すると、JRuby からリアルタイムAzure Analysis Services へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、Azure Analysis Services に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for AAS\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にAzure Analysis Services に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
接続するには、認証に加えて、Url プロパティを有効なAzure Analysis Services サーバー(例えばasazure://southcentralus.asazure.windows.net/server)に設定します。必要に応じて、Database プロパティを設定して、サーバー上のどのAzure データベースに接続するかを指定できます。
Azure Analysis Services はOAuth 認証標準を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Analysis Services への認証」セクションを参照してください。
JDBC URL の構成については、Azure Analysis Services JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.aas.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下はAzure Analysis Services の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:aas:URL=asazure://REGION.asazure.windows.net/server;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
新しいRuby ファイル(例: AASSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for AAS 2018/lib/cdata.jdbc.aas.jar'
url = "jdbc:aas:URL=asazure://REGION.asazure.windows.net/server;InitiateOAuth=GETANDREFRESH"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT Country, Education FROM Customer")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でAzure Analysis Services を表示できるようになります。
jruby -S AASSelect.rb
SQL-92 クエリをAzure Analysis Services に書き込むと、Azure Analysis Services を独自のJRuby アプリケーションに素早く簡単に組み込むことができます。今すぐ無料トライアルをダウンロードしましょう。