製品をチェック

Azure Data Catalog Data Provider の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Azure Data Catalog アイコン Azure Data Catalog ADO.NET Provider 相談したい

Azure Data Catalog データに連携する.NET アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

Visual Studio でチャートコントロールと Azure Data Catalog をデータバインド

標準ADO.NET プロシージャを使ってデータバインドして、Visual Studio ツールボックスのコントロールから Azure Data Catalog との双方向接続を実現。この記事ではVisual Studio のグラフィカルアプローチと、ほんの数行のコードでデータバインドをする方法を説明します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2021-03-21
azuredatacatalog ロゴ

CData

ado ロゴ画像
.NET ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for AzureDataCatalog を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とAzure Data Catalog をデータバインドできます。この記事で、Azure Data Catalog を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。

チャートへのデータバインド

データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。

接続を設定してデータベースオブジェクトを選択

下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとAzure Data Catalog との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするAzure Data Catalog エンティティを使います。

  1. Windows Forms プロジェクトでは、チャートコントロールをツールボックスからフォーム上にドラグ&ドロップします。チャートプロパティのデータセクションで DataSource を選択し、メニューからプロジェクトデータソースの追加を選択します。 Add a data source to be bound to the chart.
  2. 出てくるデータソース構成ウィザードでデータベース -> データセットを選択します。
  3. データ接続ステップで、「新しい接続」をクリックします。
  4. データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Azure Data Catalog データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:

    Azure Data Catalog 接続プロパティの取得・設定方法

    OAuth 認証で接続

    Azure Data Catalog の認証にはOAuth を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Data Catalog への認証」セクションを参照してください。

    設定は任意ですが、CatalogName プロパティを設定することでAzure Data Catalog から返されるカタログデータを明示的に指定できます。

    CatalogName:Azure Data Catalog に紐づいているカタログ名に設定。空のままにすると、デフォルトのカタログが使用されます。カタログ名は、「Azure Portal」->「データカタログ」->「カタログ名」から取得できます。

  5. Connection properties for the selected data source in the Add Connection dialog. (Salesforce is shown.)
  6. 使用するデータソースオブジェクトを選択します。例は Tables テーブルです。 Select database objects. (Salesforce is shown.)

DataBind

データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に DslAddressDatabase をY軸に Type を設定します。

  1. チャートプロパティで、Series プロパティをクリックし、Series コレクション エディター を開きます。
  2. Series プロパティでX軸、Y軸に設定するカラムを選択します:XValueMember および YValueMember プロパティにメニューからカラムを選びます。
The axes of the chart defined in the Series Collection Editor.

チャートはこれでAzure Data Catalog にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。 The chart, filled with data at run time.

コード Walk-through

Azure Data Catalog へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。

  1. Azure Data Catalog に接続します。
  2. AzureDataCatalogDataAdapter を作成して、クエリを作成し、結果を入れるデータセットを作成します。
  3. 結果セットとチャートをデータバインドします。

下に完全なコードを示します:

AzureDataCatalogConnection conn = new AzureDataCatalogConnection(""); AzureDataCatalogCommand comm = new AzureDataCatalogCommand("SELECT DslAddressDatabase, Type FROM Tables WHERE Name = 'FactProductInventory'", conn); AzureDataCatalogDataAdapter da = new AzureDataCatalogDataAdapter(comm); DataSet dataset = new DataSet(); da.Fill(dataset); chart1.DataSource = dataset; chart1.Series[0].XValueMember = "DslAddressDatabase"; chart1.Series[0].YValueMembers = "Type"; // Insert code for additional chart formatting here. chart1.DataBind();

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。