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Cosmos DB ODBC Driver

使いやすいUnix 用Cosmos DB ODBC Driver。Unicode 対応32ビットおよび64ビットODBC。

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Exploratory でCosmos DB データを連携する方法


ODBC 接続でExploratory からCosmos DB データにSQL でクエリ


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ODBC

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CData ODBC Driver for CosmosDB は、ODBC 経由でリアルタイムCosmos DB Data に標準SQL での利用を可能にします。 ここでは、汎用ODBC データプロバイダーとしてCosmos DB に接続し、データアナリティクスツールのExploratory (https://exploratory.io/) からCosmos DB データを連携利用する手順を説明します。
Exploratory は、多くのRDB やRedshift、BigQuery などのクラウドデータストアに対応していますが、SaaS データを分析したい場合にはCData ODBC Drivers を使うことで、API コーディング不要でデータを活用できます。今回はCosmos DB を例に説明します。

Cosmos DB Data に接続するODBC DSN を設定

ODBC Driver for CosmosDB をダウンロードします。次にマシンにCosmos DB data に接続するODBC DSN を設定します。Exploratory からはそのODBC DSN を参照する形になります。ODBC DSN 設定の詳細については、ドキュメントを参照してください。

SQL API を使ってCosmos DB アカウントに接続するために必要な接続文字列を取得するには、Azure Portal にログインして「Azure Cosmos DB」を選択し、自分のアカウントを選択します。「Settings」セクションで、「Connection String」をクリックして次の値を設定します。

  • AccountEndpoint: 値は、Cosmos DB アカウントの「Keys」ブレードからのCosmos DB アカウントURL である必要があります。
  • AccountKey: Azure ポータルで、Cosmos DB サービスに移動してAzure Cosmos DB アカウントを選択します。リソースメニューから、 「Keys」ページに移動します。「PRIMARY KEY」値を見つけ、Token をこの値に設定します。

Exploratory 上でCosmos DB のデータをセット

  • Exploratory で[コネクション]をクリックして新しいコネクションを作成します。
  • [追加]→[ODBC]の順にクリック。
  • コネクション追加画面で先ほど設定したCosmos DB ODBC のDSN を設定します。
    名前:任意
    タイプ:ODBC
    DSN:上の設定したDSN 名(CData Cosmos DB Sys)
  • Adding new connection
  • コネクションテストを下の地、[追加]を押して接続を確定させます。

Exploratory でCosmos DB データをクエリし、データフレームとして保存

さあ、Exploratory からCosmos DB データを扱ってみましょう。

  • Exploratory でプロジェクトを[新規作成]します。
  • [データフレーム]の[+]印をクリックし、[データベースデータ]を選択します。
  • Create new Dataframe
  • データベースは[ODBC]をクリック。
  • Select ODBC
  • [コネクション]で先ほど設定したCosmos DB のコネクションを選択します。
  • RDB ソースの感覚でSELECT クエリでCosmos DB データをクエリします。標準SQL でフィルタリング、ソート、JOIN も可能です。
  • Query data using standard SQL
  • データセットをデータフレームとして保存します。

Exploratory でのCosmos DB データの分析

データフレームになったデータは通常のRDB データソースと同じようにExploratory で利用可能です。

Query data using standard SQL

このように、Exploratory から簡単にCosmos DB データを接続して利用することができました。ODBC Driver には30日間の無償版がありますので、是非お試しください。