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CData Connect

Google Cloud Storage データを(CData Connect 経由の)Tableau Desktop でビジュアライズ

CData Connect(またはConnect Server)でGoogle Cloud Storage データのMySQL データべースを作成し、Tableau Desktop でリアルタイムGoogle Cloud Storage データからビジュアライゼーションを構築します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2021-02-05
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CData

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Tableau Desktop ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Tableau は企業がデータを使用して問題を解決する方法を変革するビジュアル分析プラットフォームです。CData Connect (またはConnect Server)と組み合わせることで、Tableau 内のリアルタイムGoogle Cloud Storage データに簡単にアクセスできます。この記事では、Google Cloud Storage の仮想MySQL データベースを作成し、Tableau でその仮想データベースに接続して、簡単なチャートを作成する方法を説明します。

Google Cloud Storage データの仮想MySQL データベース

CData Connect は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成します。

  1. Connect にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。 データベースを追加
  2. [Available Data Sources]から[Google Cloud Storage]を選択します。
  3. Google Cloud Storage に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    ユーザーアカウントでの認証

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。

    接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。

    サービスアカウントでの認証

    サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。

    このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:

    • InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。
    • OAuthJWTCertType: PFXFILE に設定。
    • OAuthJWTCert: 生成した.p12 ファイルへのパスに設定。
    • OAuthJWTCertPassword: .p12 ファイルのパスワードに設定。
    • OAuthJWTCertSubject: 証明書ストアの最初の証明書が選ばれるように"*" に設定。
    • OAuthJWTIssuer: 「サービスアカウント」セクションで「サービスアカウントの管理」をクリックし、このフィールドをサービスアカウントID フィールドに表示されているE メールアドレスに設定。
    • OAuthJWTSubject: サブジェクトタイプが"enterprise" に設定されている場合はエンタープライズID に設定し、"user" に設定されている場合はアプリユーザーID に設定。
    • ProjectId: 接続するプロジェクトのID に設定。

    これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。

    Configuring a connection (Salesforce is shown).
  4. Test Database]をクリックします。
  5. [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー) を追加します。

仮想データベースが作成されたら、Tableau Desktop からGoogle Cloud Storage に接続できるようになります。

Tableau Desktop でリアルタイムGoogle Cloud Storage データをビジュアライズ

以下のステップでは、CData Connect で仮想Google Cloud Storage データベースに接続し、データから簡単なビジュアライゼーションを構築する方法の概要を説明します。

  1. Tableau を開き、[Connect]->[To a Server]と進んだ先の[MySQL]をクリックします。
  2. 接続ウィザードで、CData Connect インスタンスの値を入力し、[Sign In]をクリックします。
    • Server:Connect インスタンスのアドレス
    • Port:Connect インスタンス用のMySQL エンドポイントのポート(デフォルト:8006
    • Database:Google Cloud Storage データ用に構成した仮想データベース
    • Username & Password:CData Connect ユーザーの資格情報
    Connect to CData Connect from Tableau Desktop
  3. 新しく作成したデータベースと、ビジュアライズするテーブルを選択します。(必要に応じて結合されたテーブルの関係を定義します。)
  4. Choosing a Database and Tables (a connection to CSV documents is shown)
  5. [Dimensions and Measures]を選択して、ビジュアライゼーションを構成します。
  6. Visualizing Google Cloud Storage データ in Tableau Desktop

オンプレミスのアプリケーションからGoogle Cloud Storage データへのSQL アクセス

この時点で、Tableau Desktop ワークブックからリアルタイムGoogle Cloud Storage への、直接接続が有効になります。新しいビジュアライゼーションの作成やダッシュボードの構築などを行うことができます。Tableau などのデスクトップアプリケーションから、250 以上のSaaS、Big Data、NoSQL ソース(Google Cloud Storage を含む)のデータにSQL でアクセスする方法については、CData Connect ページを参照するか、無料トライアルをダウンロードしてください。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。