製品をチェック

Jira Service Desk Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Jira Service Desk アイコン Jira Service Desk JDBC Driver 相談したい

Jira Service Desk データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

APOS Live Data Gateway でJira Service Desk データのセマンティックレイヤービューを構築

APOS Live Data Gateway からCData Connector for Jira Service Deskを使って、Jira Service Desk データのセマンティックレイヤービューを構築します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-12-12
jiraservicedesk ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
SAP ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

APOS Live Data Gateway(LDG)は、SAP Analytics Cloud をはじめとするSAP ソリューションのリアルタイムデータ接続やデータソースオプションの拡張を実現する、データ連携およびデータ変換ソリューションです。CData コネクタと組み合わせると、ユーザーはリアルタイムJira Service Desk データのセマンティックレイヤービューを構築し、リレーショナルデータベースを扱うのと同じようにJira Service Desk のリアルタイム分析を行うことができます。

最適化されたデータ処理が組み込まれたCData コネクタは、リアルタイムJira Service Desk データを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。Jira Service Desk に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をJira Service Desk に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってJira Service Desk データを操作および分析できます。

コネクタファイルのダウンロードおよびインストール

APOS Live Data Gateway を経由してJira Service Desk データにアクセスするには、APOS からコネクタファイルをダウンロードしてLive Data Gateway をホストするマシンにインストールする必要があります。APOS の担当者から必要なファイルが届きます。

  • CData DLL ファイル(System.Data.CData.JiraServiceDesk.dll)をAPOS Live Data Gateway のインストールディレクトリ(デフォルトではC:\Program Files\Live Data Gateway\Admin\)にインストールします。
  • CData JAR ファイル(cdata.jdbc.jiraservicedesk.jar)をインストールディレクトリ(デフォルトではC:\Program Files\Live Data Gateway\Admin\ConnectionTest_lib\)のConnectionTest_lib フォルダにインストールします。
  • CData JAR ファイル(cdata.jdbc.jiraservicedesk.jar)をWeb UI インストールディレクトリ(例:C:\LDG_WebUI\lib\)のlib フォルダにインストールします。

Jira Service Desk 接続文字列の設定

APOS Live Data Gateway からJira Service Desk への接続を確立する前に、Jira Service Desk のJDBC 接続文字列を構築する必要があります。

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC 接続文字列作成の補助として、Jira Service Desk JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.jiraservicedesk.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Jira Service Management 接続プロパティの取得・設定方法

任意のJira Service Management Cloud またはJira Service Management Server インスタンスへの接続を確立できます。接続するにはURL プロパティを設定します。

  • URL(例:https://yoursitename.atlassian.net)

カスタムフィールドへのアクセス

デフォルトでは、CData 製品はシステムフィールドのみを表示します。Issues のカスタムフィールドにアクセスするには、IncludeCustomFields を設定します。

Jira Service Management への認証

ベーシック認証

ローカルサーバーアカウントで認証するためには、次の接続プロパティを指定します。

  • AuthSchemeBasic に設定。
  • User:認証ユーザーのユーザー名に設定。
  • Password:認証ユーザーのパスワードに設定。

API トークン

Cloud アカウントに接続するには、APIToken を取得する必要があります。API トークンを生成するには、Atlassian アカウントにログインして「API トークン」 -> 「API トークンの作成」をクリックします。生成されたトークンが表示されます。

データに接続するには以下を設定します。

  • AuthSchemeAPIToken に設定。
  • User:認証ユーザーのユーザー名に設定。
  • APIToken:作成したAPI トークンに設定。

ちなみに、Cloud アカウントへの接続でパスワード認証を使うことも可能ですが、非推奨となっています。

OAuth 2.0

Jira Service Management のOAuth 2.0 サポート(3LO)を活用して、ログインクレデンシャルなしでデータに接続することもできます。

この場合、AuthSchemeをすべてのOAuth フローでOAuth に設定する必要があります。また、すべてのシナリオでカスタムOAuth アプリケーションを作成して構成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

接続文字列は以下のようになります。

jdbc:JiraServiceDesk:ApiKey=myApiKey;User=MyUser;

Jira Service Desk への接続とセマンティックレイヤービューの作成

コネクタファイルのインストールと接続文字列の設定が完了したら、Live Data Gateway Admin ツールでJira Service Desk に接続し、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築していきましょう。

Jira Service Desk への接続を構成

  1. APOS Live Data Gateway Manager にログインします。
  2. まだAPOS LDG のライセンスファイルを更新していない場合は、更新してください。
    1. 「File」->「Configurations」をクリックします。
    2. License の「...」メニューをクリックします。
    3. APOS チームで CData Connector ライセンスを含むライセンスファイルを選択します。
  3. APOS Live Data Gateway Manager で、「Add」をクリックします。
  4. APOS Live Data Gateway のConnection タブで、接続を設定します。
    • Data Source を「Database」に設定します。
    • Database を「CData Drivers」に設定します。
    • Database CData Drivers を「Jira Service Desk」に設定します。
    • Connection String を、以下の例のような先に構築した接続文字列に設定します。 jdbc:JiraServiceDesk:ApiKey=myApiKey;User=MyUser;
    • Driver Class を「cdata.jdbc.jiraservicedesk.JiraServiceDeskDriver」(デフォルト設定)に設定します。
  5. 「Test Connection」をクリックします。
  6. 「Save」をクリックします。
  7. 接続に固有の接頭辞を付けます(例:"jiraservicedesk")。
  8. 新しく作成した接続をハイライトし、「File」->「Approve Users For Web UI」をクリックします。
  9. ビューを作成する適切なDB ユーザーを承認し、「Save」をクリックします。

これで、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築する準備が整いました。

セマンティックレイヤービューを作成

  1. ブラウザで、APOS Live Data Gateway Portal に移動します。
  2. Connection(例:"jiraservicedesk")を選択します。
  3. 「Login」をクリックします。
  4. 接続後、「Semantic Layer」をクリックし、新しいセマンティックレイヤービューを作成します。
  5. 「New Semantic Layer View」をクリックします。
  6. Semantic Layer View Prefix およびSemantic Layer View Name を設定します。
  7. 「Step 2」をクリックします。
  8. ビューに追加したいテーブルとカラムを選択します。
  9. 「Step 3」をクリックします。
  10. 利用可能なテーブルのカラムでMeasure を選択します。
  11. 「Step 5」をクリックします(「Extra Dimensions」ステップはスキップします)。
  12. 任意のVariable Prompt を追加します。
  13. 「Step 6」をクリックします。
  14. 任意のTable Join を定義します。
  15. 「Review」をクリックします。
  16. セマンティックレイヤービューを確認し、「Save」をクリックします。

セマンティックレイヤービューを作成できたので、APOS Live Data Gateway を経由してJira Service Desk データにアクセスする準備が整い、SAP Analytics Cloud や他のSAP ソリューションからJira Service Desk データへのリアルタイムデータ接続が可能になりました。

詳細と無料トライアル

APOS Live Data Gateway でリアルタイムJira Service Desk データを扱うための詳細は、APOS Systems - APOS Solutions - Request Evaluation Software で評価用ソフトウェアをリクエストするか、info@apos.com にメールでお問い合わせください。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。