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Office 365 ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからOffice 365 データに連携。

Office 365 データに標準ODBC Driver インターフェースを使ってRDB と同感覚でアクセス - Outlook Mail、Contact、Calendar、Files などに標準ODBC インターフェースで双方向連携。

Web 帳票ツール PrintStream でOffice 365 データを利用した帳票を作成

Web 帳票ツールPrintStream とOffice 365 ODBC Driver を使ってOffice 365 データを利用した帳票を作成する方法

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-03-24

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

PrintStream は株式会社オープンストリームが提供するWeb システムでの帳票印刷、PDF 生成機能を強力にサポートする帳票ツールです。

この記事では、PrintStream と CData ODBC ドライバを使って、PrintStream でOffice 365 のデータを利用した帳票を作成する方法を紹介します。

PrintStream からOffice 365 にデータ連携。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Office 365 をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにOffice 365 データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてOffice 365 の接続を設定、2.PrintStream 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとOffice 365 への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからOffice365 ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

  1. ODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    Office 365 はOAuth 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得しなければなりません。認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

  2. DSN設定
  3. 入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。

PrintStream で帳票をデザインする

それでは PrintStream 側の作業を進めていきます。

  1. 今回はシンプルに以下のようなOffice 365 のデータを一覧表示する帳票を作成します。
  2. 以下のようにリージョンを配置して、中にレコードとテキストフィールドを配置します。最終的にテキストフィールドにOffice 365 のデータをそれぞれマッピングするイメージです。
  3. 詳しい手順は割愛しますが、ヘルプの「PrintStream」チュートリアルにある「一覧表作成」を参考にしてみてください。

PrintStream でODBC 接続を行う

デザインが完了したらODBC 経由でデータを読み込みます。

  1. 「印刷データウィザード」を使ってODBC 接続経由でOffice 365 のデータを読み込みます。
  2. データの取得方法から「ODBC データベース」を選択し、「次へ」をクリック
  3. データベースの「参照」をクリックし
  4. 「コンピューターデータソース」の一覧から先ほど設定したODBC DSN を選択します。
  5. データベースの設定が完了したら、データの検索方法から「テーブルまたはビューを選択」もしくは「SQL を記述」を選択します。今回は「テーブルまたはビューを選択」を使ってみます。
  6. 「テーブルまたはビューを選択」では、最初に任意のテーブルまたはビューを選択します。ここでデータサンプルも表示されるので、Office 365 のデータを確認しながら選ぶことができます。
  7. 続いて絞り込み条件を指定します。任意の条件を指定してください。
  8. 併せてソート条件も指定しましょう。
  9. 最後に帳票デザインに配置した印刷フィールドと読み込んだデータ項目をマッピングします。

印刷プレビュー

印刷プレビューで実際に帳票へデータが取り込めているか確認してみましょう。

  1. 下図のアイコンもしくは「F5」を押下することでプレビューが実施できます。
  2. 以下のようにODBC 経由で取り込んでいるデータが表示されればOK です。

Office 365 からPrintStream へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

このようにCData ODBC Driver for Office365 とPrintStream を組み合わせることで、簡単にOffice 365 データを活用した連携を実現できます。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。