ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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MicroStrategy は、データドリブンイノベーションを可能にする分析およびモバイルプラットフォームです。MicroStrategy とCData JDBC Driver for OracleOCI を組み合わせると、MicroStrategy からデータベースと同じようにリアルタイムOracle データにアクセスできるようになり、レポート機能と分析機能が拡張されます。この記事では、MicroStrategy Web の外部データソースとしてOracle を追加し、Oracle データの簡単なビジュアライゼーションを作成する方法について説明します。
CData JDBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれている最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムOracle データとやり取りするための比類のないパフォーマンスを提供します。MicroStrategy からOracle に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をOracle に直接プッシュし、組み込まれたSQL エンジンを利用してサポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)をクライアント側で処理します。ビルトインの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのMicroStrategy データタイプを使用してOracle データをビジュアライズおよび分析できます。
CData JDBC Driver for OracleOCI を使用したデータソースを追加することにより、MicroStrategy Web のOracle に接続できます。*始める前に、MicroStrategy Web のインスタンスが接続されているMicroStrategy Intelligence Server をホストするマシンにJDBC Driver for OracleOCI をインストールする必要があります。データソースを作成したら、MicroStrategy Web でOracle データの動的なビジュアライゼーションを構築できます。
JDBC;MSTR_JDBC_JAR_FOLDER=PATH\TO\JAR\;DRIVER=cdata.jdbc.oracleoci.OracleOCIDriver;URL={jdbc:oracleoci:User=myuser;Password=mypassword;Server=localhost;Port=1521;};
Oracle への接続には、PATH variable をアップデートして、ネイティブDLL が含まれるフォルダロケーションが含まれていることを確認します。ネイティブDLL は、インストールディレクトリのlib フォルダにあります。完了したら次のプロパティを設定します:
JDBC URL の構築については、Oracle JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.oracleoci.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows 接続プロパティも設定できます。これにより返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションをデザインするときのパフォーマンスを向上させることができます。
CData JDBC Driver for OracleOCI をMicroStrategy Web で使用することで、Oracle データで強固なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成することができます。その他の例については、MicroStrategy でOracle に接続やMicroStrategy Desktop でOracle に接続をお読みください。
Note:JDBC Driver を使用して接続するには、3- または 4-Tier Architecture が必要です。