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CData Connect Server

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Google スプレッドシートからOracle Financials Cloud データに連携


CData Connect Server を使ってOracle Financials Cloud に接続し、Google スプレッドシートからリアルタイムでOracle Financials Cloud データにアクセス。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

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Connect Server

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Google Sheets ロゴ画像

こんにちは！ウェブ担当の加藤です。Google スプレッドシートは、無償で利用できるスプレッドシートのWeb アプリですね。CData Connect Server と一緒に使うことで、Google スプレッドシート上でOracle Financials Cloud データをリアルタイムで連携利用して、表示、分析、共有、計算が可能になります。本記事では、Oracle Financials Cloud データにCData Connect Server インターフェース経由でGoogle スプレッドシートから連携利用する方法を紹介します。

CData Connect Server は、Oracle Financials Cloud データのインターフェースを提供し、Google スプレッドシートからリアルタイムOracle Financials Cloud データに連携することができます。Google スプレッドシートの公式アドオンであるConnect Server Connector を使って、クエリを実行できます。CData Connect Server がクエリ（フィルタリングやJOIN も可能）をパースしてOracle Financials Cloud に送り、Google スプレッドシートにOracle Financials Cloud からのデータを返します。インテリジェントなサーバーサイドプロセスで、多様なクエリをパフォーマンス良く利用できます。

NOTE：Google スプレッドシート からCData Connect Server に接続するには、利用するCData Connect Server インスタンスをネットワーク経由での接続が可能なサーバーにホスティングして、URL（例えば、myConnectInstance.cdata.com）での接続が可能な状態にしてください。CData Connect がローカルでホスティングされており、localhost アドレス（例えば、localhost:8080）またはローカルネットワークのIP アドレス（例えば、192.168.1.x）からしか接続できない場合、Google スプレッドシート はCData Connect Server に接続することができません。


CData Connect Server からOracle Financials Cloud に接続

まずは、右側のサイドバーからCData Connect Server の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。CData Connect Server では、直感的なノーコードUI でデータソースへの接続およびAPI エンドポイントの作成が可能です。

  1. Connect Server にログインして、「CONNECTIONS」 をクリックします。 データベースの追加
  2. 利用できるデータソースアイコンから「Oracle Financials Cloud」を選択します。
  3. Oracle Financials Cloud に接続するために必要なプロパティを入力します。

    Using Basic Authentication

    Oracle ERP への認証には、以下を設定する必要があります。

    • Url：接続するアカウントのURL。通常はOracle Cloud サービスのURL です。例：https://servername.fa.us2.oraclecloud.com
    • User：アカウントのユーザー名。
    • Password：アカウントのパスワード。
    接続先の設定
  4. 「Connect」をクリックします。
  5. Permission -> Add をクリックして、新しいユーザーを追加し、適切な権限を指定します。

これで、Oracle Financials Cloud の仮想データベースが作成でき、Google スプレッドシートからの連携が可能になりました。

Google スプレッドシートからリアルタイムOracle Financials Cloud データにアクセス

以下の手順で、Google スプレッドシートでCData Connect Server を使って、Oracle Financials Cloud データソースを取得します。

  1. Google スプレッドシートにログインし、新しいシートを作成します。
  2. アドオンをクリックし、「アドオンを取得」をクリックします。すでにCData Connect コネクタアドオンを取得済みの場合には5 までスキップします。
  3. CData Connect を検索して、クリックしてインストールします。 Install the CData Connect Server Connector
  4. コネクタにアカウントにアクセスする権限を与えます。
  5. Google スプレッドシートに戻り、アドオンからCData Connect を選択します。
  6. (myinstance にCONNECT_SERVER_URL)、username、password を入力してCData Connect にアクセスします。 Connect to your Connect Server instance
  7. CREATE をクリックして、Oracle Financials Cloud にCData Connect 経由で接続します。
  8. Database (例えば、OracleERP1) を選択して、Next をクリックします。
  9. Table (例えば、Invoices) およびFields (columns) を選択し、ソート、フィルタリング、クエリリミット（行）を設定して、Execute を押してクエリを実行します。 Query Oracle Financials Cloud through the partner Connect Server Connector

Google スプレッドシートからOracle Financials Cloud データにSQL アクセスを実現

これで、Google スプレッドシートからOracle Financials Cloud データに連携ができました。もちろんワークブックで計算、集計、共有などが可能です。

Oracle Financials Cloud data in a Google Sheets workbook

アプリケーションから240+ SaaS、ビッグデータ、NoSQL にSQL でデータ連携するには、CData Connect Server を是非お試しください。