ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
Denodo Platform は、エンタープライズデータベースのデータを一元管理するデータ仮想化製品です。CData JDBC Driver for Redshift と組み合わせると、Denodo ユーザーはリアルタイムRedshift データと他のエンタープライズデータソースを連携できるようになります。この記事では、Denodo Virtual DataPort Administrator でRedshift の仮想データソースを作成する手順を紹介します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC Driver は、リアルタイムRedshift データを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。Redshift にSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をRedshift に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってRedshift データを操作および分析できます。
Denodo からリアルタイムRedshift データに接続するには、JDBC Driver のJAR ファイルをDenodo の外部ライブラリディレクトリにコピーし、Virtual DataPort Administration Tool から新しいJDBC データソースを作成する必要があります。
Database URI:必要な接続プロパティを使用してJDBC のURL に設定。例えば次のようになります。
jdbc:redshift:User=admin;Password=admin;Database=dev;Server=examplecluster.my.us-west-2.redshift.amazonaws.com;Port=5439;
Database URI の作成については以下を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、Redshift JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.redshift.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Redshift への接続には次を設定します:
Server およびPort の値はAWS の管理コンソールで取得可能です:
データソースを作成したら、Denodo Platform で使用するRedshift データの基本ビューを作成できます。
SELECT * FROM cdata_redshift_orders CONTEXT ('i18n'='us_est', 'cache_wait_for_load'='true')
基本ビューを作成すると、Denodo Platform の他のデータソースと同様にリアルタイムRedshift データを操作できるようになります。例えば、Denodo Data Catalog でRedshift にクエリを実行できます。
CData JDBC Driver for Redshift の30日の無償評価版をダウンロードして、Denodo Platform でリアルタイムRedshift データの操作をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。