本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData JDBC Driver for Sage300 は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にSage 300 データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for Sage300 を設定します。
次の手順で、Jetty とSage 300 の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
<Configure id='sage300demo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext">
<New id="sage300demo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource">
<Arg><Ref refid="sage300demo"/></Arg>
<Arg>jdbc/sage300db</Arg>
<Arg>
<New class="cdata.jdbc.sage300.Sage300Driver">
<Set name="url">jdbc:sage300:</Set>
<Set name="User">SAMPLE</Set>
<Set name="Password">password</Set>
<Set name="URL">http://127.0.0.1/Sage300WebApi/v1/-/</Set>
<Set name="Company">SAMINC</Set>
</New>
</Arg>
</New>
</Configure>
Sage 300 には、Sage 300 Web API で通信するための初期設定が必要となるます。
Basic 認証を使用してSage 300 へ認証します。
Sage 300 に認証するには、次のプロパティを入力してください。プロバイダーは、クッキーを使用してSage 300 が開いたセッションを再利用することに注意してください。 そのため、資格情報はセッションを開く最初のリクエストでのみ使用されます。その後は、Sage 300 が返すクッキーを認証に使用します。
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/sage300db
javax.sql.DataSource
Container
これで、java:comp/env/jdbc/sage300db へのルックアップでSage 300 データにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext();
DataSource mysage300 = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/sage300db");
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。