本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData JDBC Drivers は標準JDBC インターフェースをサポートし、JVM 上で実行されるWeb アプリケーションに統合します。この記事では、Tomcat のConnection Pool からSAS xpt に接続する方法について詳しく説明します。
URI をSASXpt ファイルを格納しているフォルダに設定すると、ローカルのSASXpt ファイルに接続できます。
Amazon S3 ソースに接続してSASXpt ファイルを読み込むことができます。以下のプロパティを設定して接続します:
ADLS Gen2 に接続してSASXpt ファイルを読み込むことができます。以下のプロパティを設定して接続します:
<Resource name="jdbc/sasxpt" auth="Container" type="javax.sql.DataSource" driverClassName="cdata.jdbc.sasxpt.SASXptDriver" factory="org.apache.tomcat.jdbc.pool.DataSourceFactory" url="jdbc:sasxpt:URI=C:/folder;" maxActive="20" maxIdle="10" maxWait="-1" />
一つのアプリケーションからSAS xpt へのアクセスを許可するには、上のコードをアプリケーションのMETA-INF ディレクトリにあるcontext.xml に追加します。
共有リソースの設定には、上のコードを$CATALINA_BASE/conf 内にあるcontext.xml に追加します。共有リソースの設定は、すべてのアプリケーションにSalesforce への接続を提供します。
SAS xpt data JSP
jdbc/SASXpt
javax.sql.DataSource
コンテナ
Context initContext = new InitialContext();
Context envContext = (Context)initContext.lookup("java:/comp/env");
DataSource ds = (DataSource)envContext.lookup("jdbc/SASXpt");
Connection conn = ds.getConnection();
上記の手順では、簡単なコネクションプーリングのシナリオでSAS xpt に接続する方法を説明しました。ほかの使用例や情報については、 Tomcat 製品ドキュメントの 「JNDI Datasource How-To」をご覧ください。