本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData JDBC Driver for ServiceNow はダッシュボードや帳票ツールからリアルタイムServiceNow データへの連携を可能にします。この記事では、ServiceNow をJDBC データソースとして接続する方法と、Pentaho でServiceNow を元に帳票を作成する方法を説明します。
以下の手順でドライバーを新しいデータソースに設定します。[Data]>[Add Data Source]>[Advanced]>[JDBC (Custom)]とクリックし、新しいServiceNow 接続を作成します。ダイアログが表示されたら、次のように接続プロパティを設定します。
Custom Connection URL property:JDBC URL を入力。初めに以下を入力し jdbc:servicenow: 次にセミコロン区切りで接続プロパティを入力します。
ServiceNow はOAuth 2.0 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、ServiceNow にOAuth アプリを登録してOAuthClientId を取得しなければなりません。OAuth 値の他に、Instance、User、およびPassword の指定が必要です。
OAuth 認証を介した接続について詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:servicenow:OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;Username=MyUsername;Password=MyPassword;Instance=MyInstance;
これで、ServiceNow の帳票を作成する準備が整いました。
帳票にServiceNow データソースを追加します:[Data]>[Add Data Source]>[JDBC]をクリックし、データソースを選択します。
クエリを設定します。この記事では次を使います:
SELECT sys_id, priority FROM incident