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桑島義行
テクニカルディレクター
JDBC Driver
Denodo Platform は、エンタープライズデータベースのデータを一元管理するデータ仮想化製品です。CData JDBC Driver for SFTP と組み合わせると、Denodo ユーザーはリアルタイムSFTP データと他のエンタープライズデータソースを連携できるようになります。この記事では、Denodo Virtual DataPort Administrator でSFTP の仮想データソースを作成する手順を紹介します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC Driver は、リアルタイムSFTP データを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。SFTP にSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をSFTP に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってSFTP データを操作および分析できます。
Denodo からリアルタイムSFTP データに接続するには、JDBC Driver のJAR ファイルをDenodo の外部ライブラリディレクトリにコピーし、Virtual DataPort Administration Tool から新しいJDBC データソースを作成する必要があります。
Database URI:必要な接続プロパティを使用してJDBC のURL に設定。例えば次のようになります。
jdbc:sftp:RemoteHost=MyFTPServer;
Database URI の作成については以下を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、SFTP JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sftp.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
FTP は、SFTP プロトコルを使用してSFTP サーバーとの間のファイル転送を行います。接続するにはRemoteHost を指定します。FTP はUser、Password、および公開鍵認証(SSHClientCert)を使用します。 SSHAuthMode を選択し、選択に基づいて接続値を指定します。
次の接続プロパティを設定し、ファイルシステムのリレーショナルビューをコントロールします。
データソースを作成したら、Denodo Platform で使用するSFTP データの基本ビューを作成できます。
SELECT * FROM cdata_sftp_mydirectory CONTEXT ('i18n'='us_est', 'cache_wait_for_load'='true')
基本ビューを作成すると、Denodo Platform の他のデータソースと同様にリアルタイムSFTP データを操作できるようになります。例えば、Denodo Data Catalog でSFTP にクエリを実行できます。
CData JDBC Driver for SFTP の30日の無償評価版をダウンロードして、Denodo Platform でリアルタイムSFTP データの操作をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。