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SharePoint ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなSharePoint およびSharePoint Online データに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにSharePoint データにアクセスし、SharePoint のリスト、連絡先、カレンダー、リンク、タスクなどの読み、書き、更新を実行できます。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
Crystal Reports には、ODBC 標準向けのサポートが組み込まれています。CData ODBC Driver for SharePoint は、Crystal Reports でレポート作成ウィザードやその他のツールを使ってSharePoint へのアクセスを可能にします。この記事では、SharePoint の機能を持つシンプルな帳票を作成する方法を説明します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってSharePoint 接続を作成します。
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
SharePoint のベースサイトもしくはサブサイトのURL を設定します。これにより、サイト・サブサイトのすべてのリストを含むSharePoint エンティティをクエリできます。
Authentication セクションのUser、Password を設定します。SharePoint のオンプレミス版の際にはこの値は必須です。
SharePoint Online に接続する場合にはSharePointEdition をSHAREPOINTONLINE に設定し、User とPassword を設定します。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
新しい帳票で、[Create New Connection]>[ODBC]をクリックします。
ODBC 接続をSharePoint に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってSharePoint を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、MyCustomList テーブルのName およびRevenue カラムを使います。
チャートの種類を設定。 例えば、Revenue をName で表すシンプルなチャートを作成します。 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はSharePoint に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、リアル隊うSharePoint に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、レポートフィールドをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Revenue by Name を表すグラフを作成するには、Name を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからRevenue を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。