製品をチェック

製品の詳細・30日間の無償トライアルはこちら

CData Connect

Zoho Analytics を使用してSQL Analysis Services データをインポート

CData Connect Server を使用してZoho Analytics からSQL Analysis Services に接続し、リアルタイムSQL Analysis Services データをインポートします。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-12-13

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Zoho Analytics はモダンなBI およびアナリティクスプラットフォームであり、データに接続、分析したりビジュアライゼーションやダッシュボードを作成して意思決定につながるインサイトを発見できます。 CData Connect Server と組み合わせると、Zoho Analytics はレポートや分析のためにSQL Analysis Services データにクラウドベースで即座にアクセスできます。 Connect Server を使用してSQL Analysis Services に接続し、Zoho Analytics でダッシュボードを作成してSQL Analysis Services データを分析する方法を紹介します。

CData Connect Server は、SQL Analysis Services にクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなく、Zoho Analytics でSQL Analysis Services データの分析を実現します。 CData Connect Server は、最適化されたデータ処理により、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をSQL Analysis Services に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用して要求されたSQL Analysis Services データを高速で返します。

ホスティングについて

Zoho Analytics からCData Connect Server に接続するには、利用するConnect Server インスタンスをネットワーク経由での接続が可能なサーバーにホスティングして、URL での接続を設定する必要があります。CData Connect がローカルでホスティングされており、localhost アドレス(localhost:8080 など)またはローカルネットワークのIP アドレス(192.168.1.x など)からしか接続できない場合、Zoho Analytics はCData Connect Server に接続することができません。

クラウドホスティングでの利用をご希望の方は、AWS MarketplaceGCP Marketplace で設定済みのインスタンスを提供しています。


SQL Analysis Services データの仮想データベースを作成する

CData Connect Server は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、データを取得します。まずは、右側のサイドバーのリンクからConnect Server をインストールしてください。

  1. Connect Server にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。 データベースを追加
  2. 一覧から「SQL Analysis Services」を選択します。
  3. SQL Analysis Services に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    接続するには、Url プロパティを有効なSQL Server Analysis Services エンドポイントに設定して認証を提供します。XMLA アクセスを使用して、HTTP 経由でホストされているSQL Server Analysis Services インスタンスに接続できます。 Microsoft ドキュメント configure HTTP access を参照してSQL Server Analysis Services に接続してください。

    SQL をSQL Server Analysis Services に実行するには、ヘルプドキュメントの「Analysis Services データの取得」を参照してください。接続ごとにメタデータを取得する代わりに、CacheLocation を設定できます。

    • HTTP 認証

      AuthScheme を"Basic" または"Digest" に設定してUser とPassword を設定します。CustomHeaders に他の認証値を指定します。

    • Windows (NTLM)

      Windows のUser とPassword を設定して、AuthScheme をNTLM に設定します。

    • Kerberos およびKerberos Delegation

      Kerberos を認証するには、AuthScheme をNEGOTIATE に設定します。Kerberos 委任を使うには、AuthScheme をKERBEROSDELEGATION に設定します。必要があれば、User、Password およびKerberosSPN を設定します。デフォルトでは、CData 製品は指定されたUrl でSPN と通信しようと試みます。

    • SSL/TLS:

      デフォルトでは、CData 製品はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてヘルプドキュメントの「SSLServerCert」プロパティを参照してください。

    接続を設定したら、その後はあらゆるキューブを二次元テーブルとして扱うことができます。データに接続する際にCData 製品がSSAS のメタデータを取得して、動的にテーブルスキーマを更新します。 「CacheLocation」プロパティを設定すれば自動でファイルにキャッシュを作成するので、接続時に毎回メタデータを取得する必要もなくなります。

    詳細は、ヘルプドキュメントの「Retrieving Analysis Services Data」を参照してください。

    コネクションを設定(Salesforce の場合)。
  4. Test Connection」をクリックします。
  5. 「Permission」->「 Add」とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー) を追加します。

仮想データベースが作成されたら、Zoho Analytics を含むお好みのクライアントからSQL Analysis Services に接続できるようになります。

CData Connect Server を使用してZoho Analytics からSQL Analysis Services へ接続

Zoho Analytics からCData Connect Server への接続を確立するには、次の手順を実行します

  1. Zoho Analytics にログインします。
  2. Logging into Zoho Analytics
  3. 新しい接続を作成し、Cloud Databases を選択して接続モーダルを開きます。
  4. Creating a new connection
  5. 次の情報を入力します。
    • Database Type - MS SQL Server を選択。
    • Endpoint - CONNECT_SERVER_URL を入力。
    • SQL Server Instance Name - 空欄のまま。
    • Port - 1433 を入力。
    • Username - CData Connect Server のユーザー名を入力。ユーザー名はCData Connect Server のインターフェースの右上に表示されています。 例えばuser@domain.com です。
    • Password - Connect Server ユーザーのパスワード。
    • Database Name - 接続したいCData Connect Server データソースのConnection Name を入力。例えばSSAS1です。
    • 「Next」をクリック。
    • Displaying configuration settings
  6. Adventure_Works など、インポートしたいテーブルを選択します。
  7. Choosing table to import
  8. テーブルのData Preview がポップアップします。次に、Zoho Analytics で参照できるように、Workspace Name とTable Name を入力します。「Next」をクリックします。
  9. Displaying data preview
  10. 定期的にインポートをスケジュールするオプションがあります。設定したら「Create」をクリックします。
  11. Scheduling the import
  12. インポートが開始されます。「OK」をクリックします。
  13. Initiating the import
  14. Zoho Analytics Explorer で新しい接続を表示します。
  15. Viewing new connection
  16. 新しい接続をクリックすると、テーブルが表示されます。
  17. Viewing the table
  18. Zoho Analytics は、以下のようにユーザーのためにダッシュボードを自動生成できます。
  19. Auto-generating a dashboard

SQL Analysis Services データをZoho Analytics にインポートし、ダッシュボードを作成できました。

CData Connect Server の入手

CData Connect Server の30日間無償トライアルを利用して、クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースへのSQL アクセスをお試しください!

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。