製品をチェック

Tableau CRM Analytics ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Tableau CRM Analytics アイコン Tableau CRM Analytics ODBC Driver 相談したい

Einstein ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなTableau CRM Analytics データに直接接続できるパワフルなツールです。

標準のODBC Driver インターフェースを使用して、データベースのようにTableau CRM Analytics プラットフォームおよび予測サービスデータにアクセスします。

CData ODBC Driver を使ってAsprovaをTableau CRM Analytics と連携

CData ODBC Driver を使って、AsprovaとTableau CRM Analytics とのデータ連携を実現します。

浦邊信太郎
プロダクトスペシャリスト

最終更新日:2022-02-13

こんにちは!プロダクトスペシャリストの浦邉です。

生産スケジューラ「Asprova」はODBC によるデータベース接続をサポートしているため、これを通してTableau CRM Analyticsとのデータ連携を行うことが可能です。 通常、Tableau CRM AnalyticsなどのSaaS として提供されるアプリケーションにはWeb API でアクセスしますが、CData Tableau CRM Analytics ODBC Driver によって、RDB にアクセスするのと同じ感覚で、Tableau CRM Analytics のデータを扱うことができます。 本記事ではTableau CRM AnalyticsからAsprovaへの「品目」データ取り込みの例を通してデータ連携手順を示します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持った製品です。

  1. Tableau CRM Analytics をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにTableau CRM Analytics データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてTableau CRM Analytics の接続を設定、2.Asprova 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとTableau CRM Analytics への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからTableauCRM ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

インストールが完了したら、DSN 設定画面が開くので、必要な接続プロパティを入力してTableau CRM Analytics への接続を行います。

Tableau CRM Analytics 接続プロパティの取得・設定方法

Tableau CRM Analytics は、OAuth 2 認証規格を使用します。Tableau CRM Analytics にアプリを登録して、OAuthClientId およびOAuthClientSecret を取得する必要があります。

認証の手順は、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

Asprovaでの接続情報の設定

  1. メニューの「ファイル」から「データ入出力」を選択し、「データ入出力」ダイアログを開きます。

    DataIO

  2. 「品目」行のヘッダをダブルクリックし、「データ入出力の編集」ダイアログを開きます。

    DataIO

  3. 「RDBトランザクション」を「いいえ」に変更し、「OK」を押下します。

    DataIO

データドライバの設定

  1. 「品目」の「データソースの種類」を「OLE DB」に変更します。

    DataIO

  2. 「接続文字列/フォルダ」列のボタンを押下し、「データ リンク プロパティ」ダイアログを開きます。 「プロバイダー」タブで「Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers」を選択し「次へ」を押下します。

    DataIO

  3. 「接続」タブで「データソース名を使用する」が選択されていることを確認し、コンボボックスで「CData Tableau CRM Analytics Source」を選択します。

    DataIO

  4. 「接続のテスト」を押下し「接続のテストに成功しました」というメッセージが表示されればドライバの設定に成功です。

スキーマの設定

  1. 「外部テーブル名」列のボタンを押下し、「テーブル一覧」ダイアログを開きます。 ここでTableau CRM Analyticsのテーブル一覧が表示されることを確認してください。

    DataIO

  2. 出力先テーブル(Asprovaの品目)、入力元テーブルの項目の対応付けを行います。「フィールドマッピング」列のボタンを押下し、「品目-フィールドマッピング」画面を開きます。

    DataIO

  3. 画面の二つのテーブルの間で右クリックし、コンテキストメニューの「全削除」を選択します。すべてのマッピングが削除されたことを確認し、項目同士をドラッグアンドドロップでつなぎ上記のマッピングを設定します。

    DataIO

  4. これでデータ取り込みの設定は終了です。メニューの「ファイル」から「インポート」をクリックします。画面下のメッセージでエラーが出なければインポートは完了です。

データの確認

メニューの「テーブル表示」から「品目」を選択します。下図のように、Tableau CRM Analyticsから取り込んだ商品データが表示されれば成功です。

DataIO

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。