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PowerShell Cmdlets は、Twilio へのリアルタイム連携機能を提供します。 Cmdlets を使って、データに直接連携し、読み書き更新をDB と同感覚で行うことができます。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
Cmdlets
CData Cmdlets Module for Twilio は、直感的なTwilio データ連携を提供する標準cmdlet です。 本記事では、Twilio Cmdlets を使ったサンプルを提供します。
AccountSID およびAuthToken 接続プロパティを使ってアカウントのデータにアクセスします。Twilio アカウントダッシュボードからクレデンシャルを取得します。「アカウント」->「アカウント設定」をクリックして、クレデンシャルを取得します。
$conn = Connect-Twilio -AccountSid "$AccountSid" -AuthToken "$AuthToken"
次の手順で、Calls テーブルデータを取得して、結果をCSV ファイルにエクスポートします:
Select-Twilio -Connection $conn -Table Calls | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myCallsData.csv -NoTypeInformation
このように、Select-Twilio から取得した結果を、Select-Object cmdlet に流し、Export-Csv cmdlet に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報が結果セットのそれぞれの"行"に挿入されるためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv cmdlet に渡す前に除外を先に行い、それからCSV ファイルにエクスポートします。。
CData Cmdlets から、次のCmdlets にデータをパイプラインするところでは、接続、テーブル、カラムの情報が必要です。以下のように、指定に合致するレコードを削除することができます:
Select-Twilio -Connection $conn -Table Calls -Where "StartTime = 1/1/2016" | Remove-Twilio
CData Cmdlets は、データの加工やクレンジングを行うことができます。以下の手順では、CSV ファイルのデータを、挿入対象のオブジェクトに同じレコードが存在するかを確認した上で、存在する場合にはデータの更新、存在しない場合にはデータの挿入を行います。
Import-Csv -Path C:\MyCallsUpdates.csv | %{ $record = Select-Twilio -Connection $Twilio -Table Calls -Where ("Sid = `'"+$_.Sid+"`'") if($record){ Update-Twilio -Connection $twilio -Table Calls -Columns ("To","Duration") -Values ($_.To, $_.Duration) -Where ("Sid = `'"+$_.Sid+"`'") }else{ Add-Twilio -Connection $twilio -Table Calls -Columns ("To","Duration") -Values ($_.To, $_.Duration) } }
このように、CData Cmdlets でデータ連携をシンプルに構成できます。Cmdlets では、モジュールのインストール、接続プロパティの設定だけで、データ連携の構築を始めることができます。是非、CData PowerShell Cmdlets の無償試用版をダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携を体感してください。