データパイプラインツールの『CData Sync』が同期先としてDatabricks に対応

~Salesforce、Marketo、Dynamics 365、SAP など400種類以上のSaaS・DB データをノーコードでDatabricks にレプリケーション~


2021年10月27日、CData Software(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介、以下CData)は、クラウドデータのパイプラインツールであるCData Sync の最新版で同期先として人気のデータウェアハウス・データレイクプラットフォームのDatabricks に対応しました。これにより、400種類を超えるSaaS、DB のデータをノーコードでDatabricks にレプリケーションし、分析・AI でのデータ活用を大きく効率化できます。

Databricks でのデータ活用のボトルネックであるデータ収集を効率化

企業ではビジネスから生成されるデータをタイムリーに分析して、データドリブンな意思決定をおこない、顧客に新しい価値を与えることが最重要課題の一つとなっています。Databricks は、データウェアハウスとデータレイク双方の利点を持ったモダンなデータプラットフォームとして、多くの企業のデータ分析やAI 向けのデータ基盤として利用されています。

しかし企業が業務で活用するデータは、数多くのSaaS に分散されています。企業では、それらデータの収集プロセスで多くのエンジニアリングリソースが必要となり、データ活用のボトルネックになってしまっています。

CData Sync は、このデータ収集プロセスを効率化するデータパイプラインツールです。そして今回、Databricks へのレプリケーションに対応しました。これにより、ユーザーはDatabricks へのデータ取り込みにかけるリソースを最小化し、本来の目的である分析やデータ活用に注力することが可能になります。

400種類以上の豊富な接続先と同期可能

CData Sync でDatabricks を同期先として利用することで、Salesforce、NetSuite、Marketo、HubSpot、Dynamics 365 などのグローバルなSaaS や、kintone、スマレジなどの日本のSaaS、各種RDB やストレージ内のデータをノーコードでDatabricks に同期することができます。

実装例:SaaS データのDatabricks へのレプリケーション

CData Sync では、400種類以上という圧倒的なデータソースと接続するコネクタを完備。Dynamics 365やNetSuite などのCRM、Marketo やEloqua などのマーケティングオートメーションツール、SAP などのERP や会計、グループウェアなど幅広い業種のシステムに対応しており、企業のあらゆるデータを活用することができます。

CData Sync の主要機能

  • データパイプラインに特化したシンプルなUI
  • 多くのデータソースで差分更新をサポート
  • 圧倒的な400+ のデータソースと接続可能
  • SQL-92 準拠の多彩なカスタムクエリが可能
  • 動的スキーマ検出や、自動フラット化機能
  • 自由にホスティング可能
  • 高度なログ管理機能

CData JDBC Drivers でもデータ取得可能

Databricks からのデータ取得においては、CData Sync のほかにCData JDBC Drivers を用いることも可能であるため、ユーザーは最適な手段を選択できます。

参考記事: Salesforce データをDatabricks にロードして分析処理を行う方法

CData Software について

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクタソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。250以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

製品・サービスに関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社   担当:對馬 陽子
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