本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData Drivers のライセンスについて
CData Drivers のライセンスについて、説明をまとめました。
公開日: 4/5/2017 最終更新日: 4/5/2017
CData Drivers のライセンスについての詳細はEULA に記載していますが、よく質問される項目について簡潔に以下にまとめました。
ライセンスのタイプ
デスクトップライセンス(スタンダード)
- デスクトップライセンスは、デスクトップOS での利用かつ同時に2人以上での利用ができない環境での利用を目的としたライセンスです。
- デスクトップライセンスは、サーバーOS では使用ができません。
サーバーライセンス
- サーバーライセンスは、サーバーOS もしくは同時に2人以上がアクセスできる環境での利用を目的としたライセンスです。
- サーバーライセンスはサーバー単位でのライセンスとなり、1サーバーを4コアまでとしています。例えば1サーバーでも8コアの場合は、サーバーライセンスが2本必要です。
- サーバーライセンスはクライアントフリーです。ただし、通常のライセンスは自社利用を目的としており、マルチテナントでの利用には「クラウドライセンス」が必要ですので別途CData セールスデスクにお問い合わせください。
- サーバーはオンプレミスおよびクラウド上のホスティングが可能です。クラウドホスティングでサーバーやコア数が明確に計算できない場合は、論理サーバー数および論理コア数にて必要なライセンス本数を計算します。
- サーバーライセンスには、本番環境に加え、1本のコールドバックアップ環境での利用が許可されています。
開発ライセンス-ロイヤルティフリー配布
- ADO.NET Data Provider のライセンスで、開発者向けのライセンスで、デスクトップアプリケーションをロイヤルティフリーで開発・配布することができます。
サイトライセンス、クラウドライセンス、コア数制限のないサーバーライセンス、OEM ライセンスなどについては、個別にCData セールスデスクまでお問い合わせください。
ライセンスの期間
サブスクリプションライセンス
- 12か月の期間ライセンスです。期間終了後は製品を継続して使用することができません。
- サブスクリプション期間中は、無償サポートおよび、製品のバージョンアップを無償で受けることができます。ドライバー製品はデータソースのAPI の変更やセキュリティ対策の変更などで、既存のドライバーでは利用ができなくなる恐れがありますが、サブスクリプション契約であれば、提供される新しい製品をインストールすることで安定して製品を使用することができます。弊社では基本的にはサブスクリプションをお勧めしています。
永久ライセンス
- 期限のないライセンスで、使用中サポートを無償で受けることができます。
- 製品のバージョンアップを無償で受ける権利がありません。ドライバー製品はデータソースのAPI の変更やセキュリティ対策の変更などで、既存のドライバーでは利用ができなくなる恐れがありますが、バージョンアップには再度のライセンス購入が必要となります。
- 永久ライセンスにて製品のバージョンアップを受けるために、永久ライセンス価格の20%で年度のメンテナンスを受けることが可能です。年度メンテナンスは永久ライセンス購入時および、購入済みメンテナンスの期限終了前に購入することができます。
本記事に関するご意見、ご質問は弊社サポートチーム support@cdata.co.jp までご連絡ください。