ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData Connect Cloud の詳細はコチラ。
30日間無償トライアルへCData
こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
この記事では、Adobe Analytics のAdsReport データをkintone に同期する方法を紹介します。グレープシティ社のkrewData というkintone プラグインとCData Connect Cloud を使うと、Adobe Analytics をはじめとする100を超えるSaaS データをノーコードでkintone に取り込むことが可能です。
CData Connect Cloud は、以下のような特徴を持ったクラウド型のリアルタイムデータ連携製品です。
詳しくは、こちらの製品資料をご確認ください。
krewData は、グレープシティ社が提供するkintone のプラグインで、kintone の複数のアプリ間やExcel・CSV ファイルとkintone のデータ統合をkintone 上で行うことができます。
https://krew.grapecity.com/products/krewdata.htmCData Connect Cloud は、2022年にCData が新たにリリースしたデータ仮想化プラットフォームです。Salesforce、kintone、Sharepoint、ServiceNow、PCA クラウド、スマレジなど多様なSaaS データにあらゆるツールからノーコードでのアクセスを実現します
CData Connect Cloud へ今回は、CData Connect Cloud とkrewData を使って、Adobe Analytics のAdsReport データをkintone に同期します。
ちなみに、CData Connect Cloud を使えば、Adobe Analytics 以外のクラウドデータをkintone に同期することも可能です。データ同士にキーとなる項目があれば、異なるデータソースのデータを統合してkintone にロードすることも可能です。
以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。
Adobe Analytics はOAuth 認証標準を利用しています。 OAuth 統合またはサービスアカウント統合で認証できます。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得しなければなりません。認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
GlobalCompanyId は必須の接続プロパティです。Global Company ID がわからない場合は、Swagger UI のusers/me エンドポイントのリクエストURL で見つけることができます。Swagger UI にログインした後、ユーザーエンドポイントを展開し、「GET users/me」ボタンをクリックします。「Try it out」ボタンと「Execute」ボタンをクリックします。リクエストURL のusers/me エンドポイントの直前に表示されるGlobal Company ID をメモします。
Report Suite ID (RSID)は必須の接続プロパティです。Adobe Analytics UI で、「管理者」->「レポートスイート」に進むと、名前の横にある識別子とともにレポートスイートのリストが表示されます。
GlobalCompanyId、RSID、およびOAuth 接続プロパティを設定して、Adobe Analytics に接続してください。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
コネクションが構成されたら、kintone 上のkrewData プラグインからAdobe Analytics に接続できるようになります。
ここからは、kintone のプラグインであるkrewData での設定になります。
krewData のプラグインインストールとkintone での設定については、こちらのリンクを参照してください。
https://krew.grapecity.com/products/krewdata.htmkintone にkrewData プラグインを入れ、必要な権限設定を行ってください。
ここからは、実際にAdobe Analytics をkintone にロードするフローを作成していきます。krewData 自体は、複数データソースの統合、データのフィルタリング、集計処理など多様な機能を有するETL ですが、今回はシンプルにAdobe Analytics のAdsReport データをkintone のアプリに同期するフローを作成します。
kintone への出力を行う設定を行います。
では、実際にフローを実行していきます。
まずはユーザー情報を指定する必要があります。左上の「設定ファイル」タブをクリックします。kintone のログイン名とパスワードを入力します。セキュアアクセスを使っている場合にはセキュアアクセス設定が必要です。
右上の「▶実行」ボタンをクリックして、フローを実行しましょう!!!
「成功」の表示がでました。
実際にkintone 上で出力アプリとして設定したアプリを開いてみます。ちゃんとAdobe Analytics AdsReport 情報がkintone アプリのレコードとして同期されていました。
いかがでしたか?このようにCData Connect Cloud とkrewData を使って、簡単にAdobe Analytics のAdsReport データをkintone にノーコードで同期することができました。
是非、CData Connect Cloud で他の100を超えるデータソースでもkintone への同期をお試しください。