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Dash を使って、Cosmos DB Data に連携するウェブアプリケーションを開発
CData Python Connector for Cosmos DB を使って、Cosmos DB にデータ連携するPython ウェブアプリケーションを開発できます。pandas とDash を使って作成してみます。Pythonエコシステムには、多くのモジュールがあり、システム構築を素早く効率的に行うことができます。CData Python Connector for Cosmos DB を使うことで、pandas モジュールとDash フレームワークでCosmos DB にデータ連携するアプリケーションを効率的に開発することができます。本記事では、pandas、Dash とCData Connector を使って、Cosmos DB に連携して、Cosmos DB data をビジュアライズするシンプルなウエブアプリを作ります。
CData Python Connector は、ビルトインされた効率的なデータプロセスにより、リアルタイムCosmos DB data データにPython からアクセスし、高いパフォーマンスと接続性を発揮します。Cosmos DB に複雑なクエリを投げる際に、ドライバーはフィルタリング、集計などがサポートされている場合、SQL 処理を直接Cosmos DB 側に行わせ、サポートされていないSQL 処理については、組み込まれたSQL エンジンによりクライアント側で処理を行います(特にJOIN やSQL 関数など)。
Cosmos DB Data への接続
Cosmos DB data への連携は、RDB ソースへのアクセスと同感覚で行うことができます。必要な接続プロパティを使って接続文字列を作成します。本記事では、接続文字列をcreate_engine 関数のパラメータとして送ります。
SQL API を使ってCosmos DB アカウントに接続するために必要な接続文字列を取得するには、Azure Portal にログインして[Azure Cosmos DB]を選択し、自分のアカウントを選択します。[Settings]セクションで、[Connection String]をクリックして次の値を設定します。
- AccountEndpoint: 値は、Cosmos DB アカウントの[Keys]ブレードからのCosmos DB アカウントURL である必要があります。
- AccountKey: Azure ポータルで、Cosmos DB サービスに移動してAzure Cosmos DB アカウントを選択します。リソースメニューから、 [Keys]ページに移動します。[PRIMARY KEY]値を見つけ、Token をこの値に設定します。
以下の手順に従い、必要なモジュールをインストールし、Python オブジェクト経由でCosmos DB にアクセスします。
必要なモジュールのインストール
pip で必要なモジュールおよびフレームワークをインストールします:
pip install pandas pip install dash pip install dash-daq
Python でCosmos DB Data をビジュアライズ
必要なモジュールとフレームワークがインストールされたら、ウェブアプリを開発していきます。コードのスニペットは以下の通りです。フルコードは記事の末尾に付いています。
まず、CData Connector を含むモジュールをインポートします:
import os import dash import dash_core_components as dcc import dash_html_components as html import pandas as pd import cdata.cosmosdb as mod import plotly.graph_objs as go
接続文字列を使ってデータへの接続を確立します。connect 関数を使ってCData Cosmos DB Connector にCosmos DB data との接続を確立します。
cnxn = mod.connect("AccountEndpoint=myAccountEndpoint;AccountKey=myAccountKey;")
Cosmos DB にクエリを実行
read_sql 関数を使って、padas からSQL 文を発行し、DataFrame に結果を格納します。
df = pd.read_sql("""SELECT City, CompanyName FROM Customers WHERE Name = 'Morris Park Bake Shop'""", cnxn)
ウェブアプリケーションの設定
DataFrame に格納されたクエリ結果を使って、ウェブアプリにname、stylesheet、title を設定していきます。
app_name = 'dash-cosmosdbedataplot' external_stylesheets = ['https://codepen.io/chriddyp/pen/bWLwgP.css'] app = dash.Dash(__name__, external_stylesheets=external_stylesheets) app.title = 'CData + Dash'
Layout 設定
次に、Cosmos DB data をベースにした棒グラフを作詞し、アプリのレイアウトを設定します。
trace = go.Bar(x=df.City, y=df.CompanyName, name='City') app.layout = html.Div(children=[html.H1("CData Extention + Dash", style={'textAlign': 'center'}), dcc.Graph( id='example-graph', figure={ 'data': [trace], 'layout': go.Layout(title='Cosmos DB Customers Data', barmode='stack') }) ], className="container")
アプリをセットアップして、実行n
接続、アプリ、レイアウトを定義したら、アプリを実行してみましょう。Python コードの最後はこのようです。
if __name__ == '__main__': app.run_server(debug=True)
では、Python でウェブアプリを稼働させて、ブラウザでCosmos DB data を見てみましょう。
python cosmosdb-dash.py

製品の無償トライアル情報
Cosmos DB Python Connector の30日の無償トライアル をぜひダウンロードして、Cosmos DB data への接続をPython アプリやスクリプトから簡単に作成しましょう。